Diaphorina citri(半翅類:キジラミ科)および系統発生解析の完全なミトコンドリアゲノム【Powered by NICT】

Xiong Xiao; Wu Liuyu; Xin Tianrong; Wang Jin; Zou Zhiwen; Xia Bin

文献

J-GLOBAL ID：201802267705732801 整理番号：18A0331878

Diaphorina citri(半翅類:キジラミ科)および系統発生解析の完全なミトコンドリアゲノム【Powered by NICT】

The complete mitochondrial genome of Diaphorina citri (Hemiptera: Psyllidae) and phylogenetic analysis

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資料名：
巻： 70 ページ： 230-238 発行年： 2017年
JST資料番号： E0821A ISSN： 0305-1978 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

アジアミカンキジラミ,Diaphorina citri Kuwayama(半翅目:キジラミ科)はカンキツグリーニング病(H LB),カンキツグリーニング病のベクターとしてのカンキツ類の最も重要な害虫である。本研究では,D.citriの完全なミトコンドリアゲノム(ミトゲノム)を配列決定し,注釈付けされてきた,既知のキジラミ上科種を備えている比較分析。D.citriのミトゲノムは長さA+T含有量74.56%で15,038bpの典型的な円形分子であり,典型的な37個の遺伝子を含み,遺伝子順序は他のキジラミ上科ミトゲノムと同一であった。D.citriのヌクレオチド組成とコドン使用は四キジラミ上科種に類似していた。不完全終止コドンT.全てのt RNAと停止,ND2とND5は典型的なクローバー葉構造を有し,ジヒドロウリジン(DHU)アームを欠くtrnS1の例外を除いて全ての蛋白質コード遺伝子(PCG)は,標準の開始コドン(TAN)を用いて,TAAとTAGを停止する。制御領域は五キジラミ上科種の中で最高のA+T含有量のrrnLおよびtrnI遺伝子の間に位置する。系統発生解析は,23Sternorrhychaミトゲノムの13PCGまたは/および2rRNAに基づいて実施した。最大尤度(ML)とベイズ推測(BI)解析の両方をSternorrhycha,伝統的な形態的分類を支える内キジラミ上科,Aleyrodoideaとアブラムシの明確な関係を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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植物の生化学 , 進化論一般

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