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J-GLOBAL ID:201802267714412667   整理番号:18A1250740

メトホルミンはヒトDLD-1結腸直腸癌細胞におけるオキサリプラチンの細胞毒性を下方制御HMGB1発現を介して増加させる【JST・京大機械翻訳】

Metformin increases the cytotoxicity of oxaliplatin in human DLD-1 colorectal cancer cells through down-regulating HMGB1 expression
著者 (8件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 6943-6952  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌(CRC)は世界中で癌死の第4の最も一般的な原因である。化学療法は,進行CRC患者を治療するための主要な戦略であった。オキサリプラチン(OXA)は,進行CRCを治療するために利用可能なアジュバントおよびネオアジュバント抗癌剤の両方として使用されている。高移動度群ボックス1蛋白質(HMGB1)は細胞死と生存の重要な調節因子である。HMGB1過剰発現は細胞毒性物質に耐性であることが示されている。加えて,糖尿病のために広く使用されている薬剤であるメトホルミンは,潜在的な抗癌剤として出現している。この研究では,HMGB1がCRC細胞に対するオキサおよび/またはメトホルミン誘導細胞毒性効果に関わるかを検討した。結果は,OXAによる処理が,DLD-1細胞においてERK1/2-およびAkt依存性にHMGB1発現を増加させることを示した。HMGB1遺伝子ノックダウンはOXAの細胞毒性と細胞増殖阻害を増強した。さらに,OXAが増加したHMGB1発現は,DLD-1細胞においてNF-κB-DNA結合活性を誘導することによるものであった。単剤と比較して,メトホルミン投与と組み合わせたOXAは,相乗的に細胞毒性と細胞増殖阻害をもたらし,HMGB1レベルの低下を伴った。これらの知見は,CRCの治療のためにOXAとメトホルミンを組み込んだ将来の薬物療法の合理的な設計に対して意味を持つ可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  細胞構成体の機能 
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