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J-GLOBAL ID:201802267722724878   整理番号:18A1516740

ポリ(メチルフェニルシロキサン複合材料の充填剤分散,界面接着及び性能を増強するためのヒドロキシル末端ポリジメチルシロキサンによるカーボンナノチューブの共有結合官能化【JST・京大機械翻訳】

Covalent functionalization of carbon nanotubes with hydroxyl-terminated polydimethylsiloxane to enhance filler dispersion, interfacial adhesion and performance of poly(methylphenylsiloxane) composites
著者 (4件):
資料名:
巻: 165  ページ: 274-281  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブ(CNTs)の表面改質を,共有結合的にヒドロキシル末端ポリジメチルシロキサン(HPDMS)のグラフト化により行った。溶解実験の結果は,HPDMS官能化CNTs(CNT-HPDMS)の長時間安定分散が,エタノール,酢酸エチル,ジメチルベンゼンおよびシクロヘキサンを含む溶媒の範囲で,3か月間置かれた後でも達成されることを明らかにした。その後,CNT-HPDMSをポリ(メチルフェニルシロキサン(PMPS)マトリックスに組み込み,複合材料を調製した。走査電子顕微鏡分析は,CNT-HPDMSがPMPSにおいて均一な分散と強い界面接着を有することを示した。それは,未処理のCNTsで満たされたものと比較して,複合材料のより良い機械的性質をもたらした。さらに,CNT-HPDMSの組込みは,窒素と空気の両方の下でPMPS複合材料の熱安定性を著しく強化した。より良い充填剤分散から生じるCNT-HPDMSの改善された障壁効果は,窒素下でのPMPSの解重合を抑制し,他方では空気下でのマトリックス中の酸素拡散を抑制する重要な役割を果たすと考えられた。さらに,HPDMSのヒドロキシル基はPMPSと反応して加熱中に付加的な架橋を形成し,PMPSの分解をある程度遅らせた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  強化プラスチックの成形 

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