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J-GLOBAL ID：201802267748731802   整理番号：18A1195007

FNAにおける甲状腺髄様癌の認識に対する障壁:新しいアメリカ甲状腺関連ガイドラインに関連する意味【JST・京大機械翻訳】

Barriers to the recognition of medullary thyroid carcinoma on FNA: Implications relevant to the new American Thyroid Association guidelines

著者 (2件)： Dyhdalo Kathryn S. (Department of Pathology, Pathology and Laboratory Medicine Institute, Cleveland Clinic, Cleveland, Ohio) ,  Chute Deborah J. (Department of Pathology, Pathology and Laboratory Medicine Institute, Cleveland Clinic, Cleveland, Ohio)
資料名： Cancer Cytopathology  (Cancer Cytopathology)
巻： 126  号： 6  ページ： 397-405  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2779A  ISSN： 1934-662X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:2016米国甲状腺学会ガイドラインは,甲状腺微小針吸引生検(FNA)後の甲状腺切除術前の褐色細胞腫に対する複数の内分泌腫瘍形成試験および評価を推奨し,甲状腺髄様癌(MTC)に対し陽性である。本研究では,FNAが術前にMTCを確定診断することができない理由を検討し,誤った形態学的パターンに注意を払った。【方法】:以前のFNAとレビューのために利用可能なスライドがあった甲状腺外科的切除に関して診断されたMTCの症例を含んだ(28症例)。臨床病理学的データを収集した。スライドを元のFNA解釈にブラインド化された多数の特徴についてレビューした。形態学的特徴を,一致症例(20症例)(MTCに対する陽性またはMTCに対する疑わしい)と不一致症例(4症例)(他の解釈)の間で比較した。3例の顕微鏡的MTC(測定<1cm)は,サンプリング誤差(良性甲状腺組織)の1例として統計解析から除外された。結果:9人の男性と19人の女性がMTCと診断された。4名の患者は最終的に多発性内分泌腫瘍形成と診断され,1名は両側性の褐色細胞腫を有していた。外科的切除時に,平均腫瘍サイズは2.3cm(範囲,0.1~7.5cm)であった。形態学的特徴のレビューにより,離散的な症例は有意に制限因子(空気乾燥アーチファクト/過剰血液),凝集パターン,または形質細胞様形態を欠いている可能性があることが示された。不一致症例のいずれも偽封入体またはアミロイドを有していなかった(発見は統計的に有意ではなかった)。結論:MTC患者からの甲状腺FNAの大部分(86%)は一致している(MTCに対して陽性/疑わしい)。故障のパターンはサンプリング誤差と典型的な形態学的特徴,特に形質細胞質形態と細胞染色の欠如を含んでいる。MTCに対する高レベルの疑いは,適切な術前検査を受ける患者を確実にするために重要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 甲状腺切除 ,  男性 ,  細胞診 ,  アミロイド ,  患者 ,  *甲状腺 ,  褐色細胞腫 ,  女性 ,  形態 ,  モルフォロジー ,  アーチファクト ,  統計解析 ,  術前診断 ,  内分泌系腫瘍
準シソーラス用語： 確定診断 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 米国甲状腺協会(ATA) ,  細胞診 ,  穿刺吸引(FNA) ,  甲状腺髄様癌 ,  多発性内分泌腫瘍(MEN)症候群 ,  落とし穴 ,  甲状腺

分類 (2件)： 内分泌系の腫よう  (GL04000P) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 甲状腺髄様癌 ,  障壁 ,  アメリカ ,  甲状腺 ,  ガイドライン ,  意味