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J-GLOBAL ID:201802267771828254   整理番号:18A0958605

循環Wnt阻害因子1レベルは心血管疾患の発生と関連する【JST・京大機械翻訳】

Circulating Wnt inhibitory factor 1 levels are associated with development of cardiovascular disease
著者 (18件):
資料名:
巻: 273  ページ: 1-7  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Wntシグナル伝達は,心血管危険因子を調節することにより直接的および間接的にアテローム硬化プラーク形成に関与する。著者らは,Wnt阻害剤の循環濃度が中間的心血管リスクを有する被験者における心血管イベントと関連するかどうかを調べた。SAPHIR研究に参加した904人の非糖尿病被験者を評価した。SAPHIR研究において,研究侵入におけるアテローム性動脈硬化症を伴わない中年女性を10年間追跡した。著者らの研究コホートの88人の患者は,追跡調査(CVD群)で心血管疾患を発症した。CVD群の被験者は,10年間の追跡調査(対照群)後に,心血管疾患のない被験者と年齢,性別,BMIおよび喫煙行動にマッチした1:2の症例対照であった。CVD群の18人の患者と対照群の19人の被験者を,除外基準を満たすことにより,遡及的に除外した。ベースライン循環スクレロスチン,dickkopf(DKK)-1,分泌Frizzled関連蛋白質(SFRP)-1及びWnt阻害因子(WIF)-1レベルをELISAにより評価した。ベースライン全身SFRP-1およびWIF-1レベルは,健常対照者(n=157)と比較して心血管イベント患者(n=70)で有意に高かったが,DKK-1およびスクレロスチン濃度は両群で類似していた。ロジスティック回帰分析は,将来の心血管イベントの有意な予測因子としてWIF-1を明らかにした。著者らのデータは,SFRP-1とWIF-1レベルの増加が症候性アテローム性動脈硬化症の発症に先行することを示唆する。CVDと独立して関連すると考えられる全身性WIF-1レベルの評価は,中間心血管リスクにおける患者の早期同定に役立つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の疾患 
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