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J-GLOBAL ID：201802267774617575   整理番号：18A1288227

健常人における高周波非侵襲性耳介電気刺激による嗅覚機能の改善【JST・京大機械翻訳】

Improvement of Olfactory Function With High Frequency Non-invasive Auricular Electrostimulation in Healthy Humans

著者 (6件)： Maharjan Ashim (Department of Anatomy, School of Biomedical Sciences, University of Otago) ,  Wang Eunice (Department of Food Science, University of Otago) ,  Peng Mei (Department of Food Science, University of Otago) ,  Cakmak Yusuf O. (Department of Anatomy, School of Biomedical Sciences, University of Otago) ,  Cakmak Yusuf O. (Brain Health Research Centre) ,  Cakmak Yusuf O. (Medical Technologies Centre of Research Excellence)
資料名： Frontiers in Neuroscience (Web)  (Frontiers in Neuroscience (Web))
巻： 12  ページ： 225  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7087A  ISSN： 1662-453X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動物モデルに関する過去の文献において,高周波を用いた侵襲的迷走神経刺激は嗅覚球(OB)の活性を調節するのに有効であることが示されている。動物モデルにおける以前の知見にもかかわらず,ヒトにおける侵襲的迷走神経刺激における最近の進歩は,低周波刺激を使用し,嗅覚機能に影響を及ぼさなかった。本論文では,近赤外分光法(NIRS)を用いた眼窩前頭皮質の補助的探査により,ヒトにおける非侵襲性,高周波および低周波迷走神経刺激の潜在的効果を試験することを目的とした。健康な男性成人参加者(n=18)は,高,低周波迷走神経刺激およびプラセボ(刺激なし)を受ける前後に,2つの嗅覚試験[臭気閾値試験(OTT)および超閾値試験(ST)]を行った。参加者の嗅覚機能をNIRSを用いてモニターし,2つの行動嗅覚試験で評価した。別々の刺激パラメータのNIRSデータを,異なる段階にわたる反復測定ANOVAを用いて統計的に分析した。嗅覚試験からのデータを,対パラメトリックおよび非パラメトリック統計試験を用いて分析した。高頻度,非侵襲的迷走神経刺激は,STT(p=0.021,Wilcoxon信号ランク付け試験)における健常参加者の性能を明らかに調節でき,NIRS(p=0.014,Bonferoni補正後)の右半球,眼窩前頭皮質の記録に有意差があった。本論文からの結果は,迷走神経刺激下で関与する神経回路のさらなる探索と,Parkinson病とアルツハイマー病における症例を示す嗅覚機能不全に対する非侵襲性,高頻度,迷走神経刺激の影響を示す。本研究の十分な効果サイズ(中程度の効果,相関係数(r)=0.39)にもかかわらず,将来の研究は,より大きなコホートにより現在の知見を複製する必要がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電気刺激 ,  成人 ,  分散分析 ,  Parkinson病 ,  母集団 ,  *嗅覚 ,  ヒト ,  近赤外分光分析 ,  LF【周波数】 ,  Alzheimer病 ,  男性 ,  機能障害 ,  相関係数
準シソーラス用語： 迷走神経刺激 ,  *健常者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 迷走神経刺激 ,  嗅覚 ,  近赤外分光法 ,  眼窩前頭皮質 ,  非侵襲的電気刺激

分類 (1件)： その他の感覚  (EJ13040X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 健常人 ,  高周波 ,  非侵襲性 ,  耳介 ,  電気刺激 ,  嗅覚