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J-GLOBAL ID:201802267787782729   整理番号:18A1024247

LAMP3はPI3K/Akt経路を活性化することにより肝臓脂質代謝を調節する【JST・京大機械翻訳】

LAMP3 regulates hepatic lipid metabolism through activating PI3K/Akt pathway
著者 (10件):
資料名:
巻: 470  ページ: 160-167  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0025B  ISSN: 0303-7207  CODEN: MCEND6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高度にグリコシル化された蛋白質であるリソソーム関連膜蛋白質3(LAMP3)は,LAMPsファミリーの一つのメンバーである。ランプファミリーは,自己リソソーム融合プロセスにおいて重要な役割を果たす。オートファジーは,最近,肝脂肪分解を調節することが確認された。しかしながら,脂質代謝におけるLAMP3の生理学的機能は明らかではない。本研究において,LAMP3発現レベルは非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)患者及び高脂肪食及びob/obマウスの肝臓組織において適合対照群より高いことを発見した。LAMP3発現は,遊離脂肪酸で処理した肝細胞癌(HCC)細胞でも明らかに増加した。さらに,細胞内脂質滴およびトリグリセリド(TG)の顕著な蓄積が,HCC細胞におけるLAMP3過剰発現後に観察された。さらなる研究は,LAMP3過剰発現がAktを活性化し,HepG2細胞におけるリポゲネシス酵素FASNとSCD-1の発現を上方制御することを示した。さらに,LAMP3過剰発現により誘導されたTG含量の増加はPI3K/Akt経路阻害剤処理により減弱した。著者らの知見は,LAMP3が肝臓脂質代謝の重要な調節因子であり,NAFLDおよび肥満のような脂質代謝障害関連疾患における薬物標的としてLAMP3を取るための証拠を提供することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  脂質の代謝と栄養 

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