文献
J-GLOBAL ID:201802267824010428   整理番号:18A0386479

運動は卵巣摘出高血圧ラットにおけるエストロゲン療法とは無関係に大動脈レニン-アンギオテンシン系を調節する【Powered by NICT】

Exercise modulates the aortic renin-angiotensin system independently of estrogen therapy in ovariectomized hypertensive rats
著者 (11件):
資料名:
巻: 87  ページ: 41-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
レニン-アンギオテンシン系は心血管制御の重要な構成要素である,種々の条件下,高血圧と閉経を含む下で上方制御される。本研究の目的は,卵巣切除自然発症高血圧ラットの大動脈環におけるアンギオテンシンII(ANG II)誘発血管収縮とアンジオテンシン-(1 7)[ANG-(1 7)]誘発血管弛緩に対する水泳訓練とエストロゲン療法(ET)の影響を評価することであった。動物は,偽(SH),卵巣摘出(OVX),E2で処理した卵巣切除(OE2),卵巣摘出と水泳(OSW)と卵巣切除されたE2と水泳(OE2+SW)群処理に分けた。ETは三回/週で17β-エストラジオールの5μgの投与を必要とした。遊泳を毎日六十分間,週当たり五倍であった。訓練とETは卵巣切除七日後に開始した。最終処理または訓練セッションの四十八時間後に,動物の収縮期血圧を測定し,血液サンプルを採取し,放射性免疫分析による血しょう中ANGIIおよびANG-(1 7)レベルを測定した。大動脈輪において,ANGIIおよびANG-(1 7)に対する血管反応性を評価した。大動脈壁におけるANG-(1 7)の発現を免疫組織化学により分析した。結果は,運動とETは収縮期血圧を減弱するにもかかわらず血しょう中アンギオテンシンIIレベルを上昇させることを示した。卵巣切除はANG IIに対する収縮反応を増加させ,ANG-(1 7),ETとは無関係に遊泳により逆転した拡張反応を減少させた。さらに,訓練とETを受けた群の大動脈におけるANG-(1 7)含有量の明らかな増加が観察された。運動トレーニングはETの独立して心臓保護の役割を果たしている可能性があり,高血圧閉経後女性におけるETに代わる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生理活性ペプチド  ,  血管系 

前のページに戻る