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J-GLOBAL ID:201802267835835348   整理番号:18A1141397

ICG-001は胃癌細胞の増殖を抑制し,癌幹細胞様集団の化学療法抵抗性を低下させる【JST・京大機械翻訳】

ICG-001 suppresses growth of gastric cancer cells and reduces chemoresistance of cancer stem cell-like population
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 125  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7514A  ISSN: 1756-9966  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:低分子のICG-001はCREB結合蛋白質(CBP)と結合し,β-カテニンとの相互作用を破壊し,Wnt/β-カテニン仲介転写の共活性化因子としてCBP機能を阻害する。Wnt/β-カテニンシグナル伝達経路を阻害する能力を考えると,ICG-001はその抗発癌効果を発揮するためにいくつかの腫瘍型で使用されている。ここでは,ICG-001および胃癌(GC)における治療としてのその潜在的役割を検討した。【方法】胃癌細胞系SGC-7901,MGC-803,BGC-823およびMKN-45を,in vitroおよびin vivoで使用した。in vitroでの化学療法薬に対する細胞増殖,腫瘍球形成,転移,腫瘍形成および化学療法の能力を,MTT分析,コロニー形成分析,フローサイトメトリー,遊走および浸潤分析,および腫瘍球培養によって評価した。無胸腺ヌードマウスに皮下移植腫瘍モデルを用いてin vivo実験を行った。RNAおよび蛋白質レベルの変化をqRT-PCR,ウェスタンブロット法,共免疫沈降法および免疫蛍光法により追跡した。【結果】本研究において,ICG-001は,複数のGC細胞株の増殖と転移を有意に阻害し,細胞アポトーシスを誘導し,β-カテニンの分布と発現を変化させる代わりに,β-カテニンとP300およびE-カドヘリンとの結合を促進することを示した。結論:著者らの所見は,ICG-001がGC細胞系の成長,転移を抑制し,幹細胞様特性と化学抵抗性を低下させることを示唆し,ICG-001がGCのための潜在的に有用な小分子治療であることを示す。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (35件):
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