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J-GLOBAL ID：201802267875488621   整理番号：18A0939006

透析膜としてのイオン交換ヒドロゲル中の尿素と塩濃度により誘起されるウレアーゼ触媒挙動【JST・京大機械翻訳】

Urease catalytic behaviors induced by both urea and salt concentrations in ion-exchange hydrogels as dialysis membranes

著者 (3件)： Goh K.B. (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, Republic of Singapore) ,  Li Hua (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, Republic of Singapore) ,  Lam K.Y. (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, Republic of Singapore)
資料名： Reactive & Functional Polymers  (Reactive & Functional Polymers)
巻： 127  ページ： 74-84  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0954A  ISSN： 1381-5148  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,触媒及びMichaelis定数を含む異なるウレアーゼ酵素特性を有する尿素及び塩化ナトリウムの環境濃度の変化を受けるイオン交換ヒドロゲルにおけるウレアーゼ触媒応答挙動に関する洞察を提供した。ここでは,固定化ウレアーゼの触媒活性を定量化するために,固定化ウレアーゼ,固定電荷基,高分子ネットワーク鎖を含む,環境溶液とウレアーゼ負荷荷電ヒドロゲルの機能成分との間の多物理的相互作用を説明するために,多物理モデルを定式化した。ウレアーゼ不活性化と変性の両方の影響もモデルに組み込まれ,温度誘導ウレアーゼ触媒挙動と結合したpHを捕捉した。尿素の比較的高い環境濃度で塩化ナトリウムの環境濃度を増加させると,ウレアーゼ触媒活性パターンはアニオン性及びカチオン性ウレアーゼ負荷ヒドロゲルで異なることが分かった。また,環境pHがこの荷電ヒドロゲルの酸塩基解離定数pK以上で増加すると,ウレアーゼ触媒活性はほとんど変化しないことが観察された。結果として,これらの知見は,毒性尿素の高効率除去および着用可能な人工腎臓システムにおけるイオン代謝物の分離のための高性能ヒドロゲルに基づく透析膜の開発を容易にするであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カチオン ,  代謝産物 ,  Michaelis定数 ,  電荷 ,  *ウレアーゼ ,  相互作用 ,  触媒活性 ,  *イオン交換 ,  不活性化 ,  塩化ナトリウム ,  毒性 ,  *ヒドロゲル ,  *触媒 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 固定化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イオン交換ヒドロゲル ,  ウレアーゼ触媒活性 ,  塩と尿素濃度の影響 ,  透析膜 ,  多重物理モデル

分類 (2件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (9件)： 透析膜 ,  イオン交換 ,  ヒドロゲル ,  尿素 ,  塩濃度 ,  誘起 ,  ウレアーゼ ,  触媒 ,  挙動