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J-GLOBAL ID:201802267891729634   整理番号:18A1425322

Vogt-Koyanagi-Harada病におけるマルチスペクトル画像解析【JST・京大機械翻訳】

Multispectral image analysis in Vogt-Koyanagi-Harada disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 411-419  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2480A  ISSN: 1755-375X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:非侵襲的ツール,マルチスペクトルイメージング(MSI)により,Vogt-Koyanagi-Harada(VKH)疾患における基底異常を検討する。【方法】:合計77人のVKH患者と163人の健常対照者を,2015年1月と4月の間に登録した。MSI所見を,眼底蛍光眼底造影(FFA),光学的コヒーレント断層撮影(OCT)および眼底写真(FP)と組み合わせて評価した。さらに,網膜透過機能を評価するために,VKH患者と健常対照者の間の脈絡膜血管の曝露の程度を比較した。【結果】:(i)一般的色素沈着,(ii)色素の凝集,および(iii)黄斑色素沈着および/または色素過剰沈着を含むMSIによって,多くの特徴を認識することができた。VKHにおける2か月以上の持続期間を有する52人の不活性VKH患者におけるMSIにより発見されたこれら3つの異常の割合は,それぞれ67.3%,75%および84.6%であり,FFA,OCTまたはFPにより検出されたそれらより有意に高かった(p=0.0398,p<0.0001)。著者らの研究は,MSIがこの現象のない患者におけるよりも,sunsetグロー眼底を有する患者において,これらの4つの異常のより高い割合を検出したことを示した(p=0.0492,p<0.0001)。加えて,同じ波長(590nm)では,不活性患者における脈絡膜血管の曝露は,健常対照および活性患者より強かった(p<0.01,p<0.001)。結論:著者らの結果は,MSIがVKH疾患における網膜色素上皮(RPE)を調査するための敏感な非侵襲的方法であることを示している。FFA,OCTまたはFPを用いた場合よりもMSIによるRPE異常を検出することが多い。不活性患者における網膜伝達機能は,活性患者または健常対照者において観察されるものより強い。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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眼の疾患  ,  眼の診断 
タイトルに関連する用語 (3件):
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