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J-GLOBAL ID:201802267933554028   整理番号:18A0325911

81P/ビルド2彗星からの結晶性ケイ酸塩の起源:酸素同位体と鉱物化学の組み合わせ研究【Powered by NICT】

Origin of crystalline silicates from Comet 81P/Wild 2: Combined study on their oxygen isotopes and mineral chemistry
著者 (6件):
資料名:
巻: 465  ページ: 145-154  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0688A  ISSN: 0012-821X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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彗星81P/ビルト2と原始いん石中の材料を探索するために,彗星81P/ビルト2から直径5~15μm七粒子は二次イオン質量分析計を用いたそれらの酸素同位体比を分析した。大部分の粒子は,85よりも高いMg#のかんらん石や輝石から成る単一鉱物,81P/2粒子(~16Oに乏しいクラスターの~1/3)では比較的小さいものである。トラック149から抽出した四粒子は~16Oに乏しいであり,Δ~十七零(=δ O 17 0.52 × δ O 18)値を示す 2‰から+1‰から,以前の研究と同様に,1頑火輝石(En_99)粒子は 7±4‰(2 σ)の低いΔ~十七零値を示した。組成範囲は81P/ビルド2の~16Oに乏しい粒子間の報告されていないが,炭素質コンドライト中のコンドリュール間および特にCRコンドライト中に見られる。Δ~十七零の分布は~16Oに乏しい81P/2粒子はCRコンドライト及びTagish湖のようなWIS91600コンドライトのコンドリュール珪酸塩粒子におけるコンドリュール(及びそれらのフラグメント),CRコンドライトとWIS91600類似ダスト/氷比を有する貯留層に由来している可能性を示しているに最も類似していることを示した。しかし,Mg#分布の違いは,81P/ビルト2貯留層は比較的より酸化されたことを意味する,より高いダスト濃密化を伴っている。172トラックから二ほぼ純粋な頑火輝石粒は著しく~十六零に濃縮され,それぞれ,51.2±1.5‰(2 σ)および43.0±1.3‰(2 σ)のδ~十八零値とΔ~十七零値22.3±1.9‰(2 σ)と21.3±2.3‰(2 σ)であった。81P/ビルド2粒子間の初めて見いだした~16Oに富む輝石,類似のΔ~十七零値と81P/2から~16Oに富む低鉄,マンガン豊富(LIME)かんらん石とCAI(カルシウムとアルミニウムに富む包有物)様粒子のものとした。輝石の主要元素と酸素同位体組成は,始源的コンドライトにおけるアメーバ状カンラン石集合体(A OA)中のエンスタタイトのそれ,~16Oに富む輝石は以前に見出されたされたと類似しており,そのため凝縮起源を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  同位体地質学  ,  火成岩全般  ,  岩石成因論 

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