文献
J-GLOBAL ID:201802267966816488   整理番号:18A0712070

非錯化イオンの存在下で錯化イオンを遮断するための細孔充填陽イオン交換膜上のリン酸塩障壁【JST・京大機械翻訳】

Phosphate barrier on pore-filled cation-exchange membrane for blocking complexing ions in presence of non-complexing ions
著者 (3件):
資料名:
巻: 443  ページ: 535-543  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,カチオン交換膜(CEM)上に表面障壁を有するリン酸基を形成するためのアプローチを用いた。最適条件を用いて,リン酸塩含有単量体ビス[2-(メタクリロイルオキシ)エチル]ホスファートを,UV光誘起重合を用いて,ホストポリ(エーテルスルフォン)膜の表面上にグラフト化した。詳細な特性化は,ホスト膜の元のミクロ多孔性構造を乱すことなく,リン酸塩障壁のミクロン層以下が形成されることを示した。このようにして形成された膜の細孔は,膜の細孔中の架橋剤エチレングリコールジメタクリラートと共に,2-acrylamido-2-メチル-1-プロパンスルホン酸のその場UV開始剤誘起重合によって形成されたカチオン性ゲルによってブロックされた。UV光が膜の内部マトリックスに浸透しないので,UV開始剤は細孔充填に必要である。代表的な錯化Am3+イオンと非錯化Cs+イオンの混合物を用いて,リン酸塩官能化障壁膜を透過選択性について調べた。この実験は,Am3+イオンを形成する錯体がリン酸塩障壁層によりブロックされ,一方,非錯化Cs+イオンが架橋カチオン性ゲルにより形成されたチャネルを通過することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  酸化物薄膜 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る