抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:カラードップラー超音波による糖尿病眼球後血流動力学変化評価における応用価値を検討する。【方法】2016年1月から2017年5月まで,著者らの病院で治療を受けた60人の2型糖尿病(120眼)患者を,3つの群に分けた。糖尿病網膜症の非増殖期(NPDR)群,糖尿病網膜症(DNR)群,糖尿病網膜症増殖期(PDR)群,各20例(40眼)。各グループの網膜の毛様後動脈(PCA)、網膜中央動脈(CRA)、眼動脈(0A)の血流パラメーターを比較した。【結果】対照群におけるEDV,PSV,RIは,それぞれ(5.69±1.23)cm/s,(12.57±2.20)cm/s,(0.56±0.07)であった。DNR群のEDV,PSV,RIはそれぞれ(4.72±1.06)cm/s,(10.33±2.10)crr/s,(0.63±0.06)であった。NPDR群のEDV,PSV,RIは,それぞれ(3.56±1.04)cm/s,(9.69±1.42)cm/s,(0.73±0.07)であった。PDR群のEDV,PSV,RIはそれぞれ(2.56±0.89)cm/s,(7.26±1.34)crr/s,(0.79±0.08)であった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。対照群のPCA、OA上の拡張末期血流速度(EDV)、収縮期ピーク流速(PSV)>DNR群>NPDR群>PDR群。抵抗指数(RI)<DNRグループ<NPDRグループ<PDRグループ、有意差(P<0.05)があり、カラードップラー超音波は網膜血流状況を動態的に監視する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】