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J-GLOBAL ID:201802267974295419   整理番号:18A0533889

分化型甲状腺癌の孤立性頭蓋内転移の管理:11病理学的に確認された症例と系統的文献レビュー【Powered by NICT】

Management of Solitary Intracranial Metastases of Differentiated Thyroid Carcinoma: 11 Pathologically Confirmed Cases and Systematic Literature Review
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  ページ: e888-e894  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分化型甲状腺癌(DTC)の孤立性頭蓋内転移は稀であり,その管理はまだ議論の余地がある。本研究は本疾患に適した治療法を探索することを目的とした。2016年12月に2000年1月から単一施設におけるDTCの孤立性頭蓋内転移の11病理学的に確認された症例を検討し,系統的にPubMedに文献に記載されている416例の本症の52例について検討した。これら63症例をKaplan-Meier分析,Cox回帰分析,およびpost-hoc試験により分析した。63例全例で頭蓋内転移の直径は2cmよりも大きかった。肺転移(P=0.000),脳神経外科(P=0.014)は,この疾患の二つの独立した予後因子であった。脳神経外科(P=0.05)のみが肺転移した患者における独立した予後因子であり,脳神経外科(P=0.044)と全脳放射線療法(WBRT)(P=0.041)は肺転移のない患者の2か所の独立した因子であった。より長い全生存(OS)は脳神経外科群(P=0.015,P=0.084)に比べて全除去(GTR)及び亜全摘(STR)基で達成された,GTRとSTR群(P=0.918)間に有意差はなかった。肺転移のない患者は肺転移患者よりも予後が良好であった。脳神経外科は明らかに予後を改善することができると,可能であれば,転移のGTRが達成されると考えられたSTRを考慮することができた。WBRTは肺転移のない患者における脳神経外科後に適した方法であったが,肺転移患者におけるOSを延長できなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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内分泌系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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