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J-GLOBAL ID：201802268042950320   整理番号：18A0403879

Rashbaとスピン-軌道相互作用の存在下でのグラフェン様ナノリボンの磁気配置の熱電特性【Powered by NICT】

Thermoelectric properties of magnetic configurations of graphene-like nanoribbons in the presence of Rashba and spin-orbit interactions

著者 (1件)： Wierzbicki Michal (Faculty of Physics, Warsaw University of Technology, 00-662 Warszawa, Poland)
資料名： Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures  (Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures)
巻： 87  ページ： 220-227  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1066A  ISSN： 1386-9477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,スピン-軌道相互作用の影響とハニカム格子に基づくグラフェン様ジグザグナノリボンの磁気および熱電特性に及ぼす二種類のRashba相互作用(内因性および外因性)を調べた。付加的なRashba相互作用項を持つKane-Meleモデルを利用した。磁気構造は電子-電子Coulomb反発平均場近似におけるオンサイト相互作用(Hubbard項)に還元により記述した。磁化の面内および面外方向に四種類の磁気配置:強磁性状態と反強磁性を考察した。最初に,無視できるスピン-軌道相互作用,例えば適切な基板のグラフェンを持つ系に及ぼす外因性Rashba結合の影響を解析した。第二に,スピン-軌道および固有Rashba相互作用の間の相互作用を検討した。シリセンとスタネンのような重要なスピン-軌道結合を持つ材料に関連している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 平均場近似 ,  反強磁性 ,  モデル ,  磁化 ,  *磁気 ,  *グラフェン ,  強磁性 ,  *相互作用 ,  磁気構造
準シソーラス用語： スタネン ,  シリセン ,  内因性 ,  ハニカム格子 ,  *熱電特性 ,  *ナノリボン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電子輸送の一般理論  (BM03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： スピン-軌道相互作用 ,  グラフェン ,  ナノリボン ,  磁気 ,  熱電特性