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J-GLOBAL ID：201802268065863088   整理番号：18A0690019

低用量ナロキソンによる実験的自己反応性脳脊髄炎の治療に関する予備的研究【JST・京大機械翻訳】

A preliminary study of low-dose naltrexone in the treatment of experimental autoimmune encephalomyelitis

著者 (3件)： Wang Cailing (中国医科大学附属盛京医院神経内科,沈陽,110004) ,  Xu Xuxu (中国医科大学附属盛京医院神経内科,沈陽,110004) ,  Feng Juan (中国医科大学附属盛京医院神経内科,沈陽,110004)
資料名： Shiyong Yaowu yu Linchuang  (Shiyong Yaowu yu Linchuang)
巻： 20  号： 8  ページ： 867-871  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3313A  ISSN： 1673-0070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】マウスにおける実験的自己反応性脳脊髄炎(EAE)モデルを誘導することによって,EAEの発症および炎症反応に及ぼす低用量ナロキソン(LDN)の影響を観察し,LDNがEAEマウスに対して保護作用を有するかどうかを調査する。方法:30匹のC57マウスをランダムに3群に分けた:EAE+LDN群、EAE+PBS群及び健康対照群、その中、EAE+LDN群はEAEモデルを誘導した後、0.2mLのLDN(0.1mg/kg)を腹腔内注射した。EAE+PBS群はEAEモデルを誘導した後、同量のPBSを腹腔内注射し、健康対照群はEAEを誘導しなかった。各群の動物の発症状況を観察し、毎日のマウスの体重変化をモニタリングし、マウスに対して行動学的採点を行い、ヘマトキシリン-エオシン(HE)染色法で各群のマウス脳組織炎症性細胞の浸潤状況を観察し、酵素結合免疫測定法(ELISA)により血清中の炎症性サイトカインのレベル変化を測定した。結果:LDNはEAEマウスの発症時間を有効に遅延させ、発病過程における体重の低下及び神経機能障害を顕著に緩和することができる。HE染色により、LDN介入はEAEマウスの脳組織中の炎症反応を有効に軽減し、血清中の炎症性サイトカインIFN-γ、IL-12、IL-17レベルを低下させることができる。結論:LDNはEAEモデルの発病を著しく緩和し、EAEの発病過程における炎症反応を軽減することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インターフェロンγ ,  ELISA ,  体重 ,  腹腔内投与 ,  炎症性サイトカイン ,  発病 ,  保護作用 ,  *反応性 ,  血清 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  アリル化合物 ,  モルフィナンアルカロイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 脳組織 ,  発症 ,  炎症反応 ,  *脳脊髄炎 ,  *低用量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Multiple sclerosis ,  EAE ,  LDN ,  Inflammatory response

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： ナロキソン

タイトルに関連する用語 (8件)： 低用量 ,  ナロキソン ,  実験 ,  自己 ,  反応性 ,  脳脊髄炎 ,  治療 ,  予備的研究