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J-GLOBAL ID：201802268076562632   整理番号：18A1196820

イヌの心臓病の治療のためのミノサイクリン対とドキシサイクリンの使用に関する考察【JST・京大機械翻訳】

Considerations for using minocycline vs doxycycline for treatment of canine heartworm disease

著者 (1件)： Papich Mark G. (Department of Molecular Biomedical Sciences, College of Veterinary Medicine, North Carolina State University, Raleigh, USA)
資料名： Parasites & Vectors (Web)  (Parasites & Vectors (Web))
巻： 10  号： 2  ページ： 493  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7341A  ISSN： 1756-3305  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【背景】ドキシサイクリンは,ヒヨコ科のメンバーであるWolbachiaを処理するための選択の第一の薬剤と考えられており,これには,ハートを含むフィラリア虫との共生関係がある。Wolbachiaはテトラサイクリンに感受性があり,これはハhear病の補助的処理として使用されている。ドキシサイクリンによる治療は,心臓網のすべての段階においてWolbachia数を減少させて,結果を改善し,そして,heartwor病のために治療されたイヌにおける微小フィラリア症を減少させる。アメリカの心臓学会は,28日間,1日2回,10mg/kgの用量で,heartwor病と診断されたイヌにおいてドキシサイクリンによる治療を推奨する。ドキシサイクリンが利用できない場合,ミノサイクリンは代替と考えられる。しかし,ミノサイクリンはイヌにおいて心疾患の評価を受けておらず,有効な用量を確立していない。ミノサイクリンは,薬物動力学-薬力学(PK-PD)標的を達成するための適切な投薬計画のための指針を提供するイヌに対するドキシサイクリンのより高い費用と新しい薬物動態情報のために魅力的な選択肢である。【結果】抗Wolbachiaコンソーシアム(A-WOL)からの公表報告は,ドキシサイクリンに対するミノサイクリンの優れたin vitro活性を示す。抗Wolbachia活性を測定するためのマウスモデルで行った研究は,ミノサイクリンがドキシサイクリンより1.7倍効果的であることを示した。マウス感染モデルにおいて達成された同じ曝露を達成するために,薬物動力学-薬力学(PK-PD)分析を,イヌのための最適用量を決定するために実施した。分析は,1日2回投与された3.75~5mg/kgの経口ミノサイクリン投与量がマウスで観察されたように類似の標的を達成し,ヒト感染に対して予測されることを示した。【結論】動物におけるミノサイクリンの使用のための潜在的にいくつかの利点がある。それは経口投与から良く吸収され,ドキシサイクリン(65%対92%)より蛋白質結合が少なく,組織へのより良い分布を可能にし,ドキシサイクリンより約2倍の親油性があり,より良い細胞内浸透をもたらす可能性がある。より多くの研究が,イヌの心臓病を治療するためのミノサイクリンの有効性を文書化するために必要である。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  薬力学 ,  薬物動力学 ,  糸状虫症 ,  経口投与 ,  タンパク質結合 ,  感受性 ,  動物 ,  感染 ,  *心臓病 ,  *心臓 ,  エノール ,  芳香族アミン ,  芳香族ケトン ,  フェノール類 ,  カルボアミド ,  エノン ,  芳香族縮合化合物 ,  アミノアルコール ,  ケト酸 ,  ジアミン ,  ジケトン ,  第三アミン ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  アミノカルボン酸 ,  第二アルコール
準シソーラス用語： Wolbachia , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ミノサイクリン ,  デオキシサイクリン ,  Wolbachia ,  hearワーム ,  薬物動態 ,  薬力学 ,  モンテカルロシミュレーション

分類 (3件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (3件)： ミノサイクリン ,  テトラサイクリン ,  ドキシサイクリン

引用文献 (20件)：

• Vet Parasitol; What is new in the Wolbachia/Dirofilaria interaction?; WJ Kozek; 133; 2-3; 2005; 127-132; 10.1016/j.vetpar.2005.02.005; CR1;
• Adv Parasitol; Wolbachia bacterial endosymbionts of filarial nematodes; MJ Taylor, C Bandi, A Hoerauf; 60; 2005; 245-284; 10.1016/S0065-308X(05)60004-8; CR2;
• Vet Parasitol; Heartworm and Wolbachia: therapeutic implications; JW McCall, C Genchi, L Kramer; 158; 2008; 204-214; 10.1016/j.vetpar.2008.09.008; CR3;
• Vet Parasitol; Effects of doxycycline on early infections of Dirofilaria immitis in dogs; JW McCall, L Kramer, C Genchi; 176; 2011; 361-367; 10.1016/j.vetpar.2011.01.022; CR4;
• Vet Parasitol; Effects of doxycycline on heartworm embryogenesis, transmission, circulating microfilaria [sic], and adult worms in microfilaremic dogs; JW McCall, L Kramer, C Genchi; 206; 1-2; 2014; 5-13; 10.1016/j.vetpar.2014.09.023; CR5;

タイトルに関連する用語 (5件)： イヌ ,  心臓病 ,  治療 ,  ミノサイクリン ,  ドキシサイクリン