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J-GLOBAL ID：201802268088816809   整理番号：18A0352282

早期アルツハイマー病におけるレニン-アンジオテンシン系関連アミノペプチダーゼの変化【Powered by NICT】

Changes of renin-angiotensin system-related aminopeptidases in early stage Alzheimer’s disease

著者 (7件)： Gard Paul Richard (School of Pharmacy and Biomolecular Sciences, University of Brighton, Brighton, UK) ,  Fidalgo Sara (School of Pharmacy and Biomolecular Sciences, University of Brighton, Brighton, UK) ,  Lotter Isabelle (Department of Pharmaceutical Sciences, University of Basel, Basel, Switzerland) ,  Richardson Cassandra (School of Psychology, University of Central Lancashire, Preston, UK) ,  Farina Nicolas (Brighton and Sussex Medical School, Brighton, UK) ,  Rusted Jennifer (School of Psychology, University of Sussex, Brighton, UK) ,  Tabet Naji (Brighton and Sussex Medical School, Brighton, UK)
資料名： Experimental Gerontology  (Experimental Gerontology)
巻： 89  ページ： 1-7  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0267A  ISSN： 0531-5565  CODEN： EXGEAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミノペプチダーゼA,B及びN(ApA, ApB&ApN)とインシュリン調節アミノペプチダーゼ(IRAP)の活性は,Alzheimer病(AD)患者の間で減少することが見られた。全てのこれらの酵素が学習と記憶に関与すると考えられている脳レニン-アンギオテンシン系に関与している。本研究は,時間経過とこれらの変化の基礎となる機構を検討することを目的とした。血清試料はAD患者45人から採取した研究の開始時,13か月後(n=37)であった。対照群には健康な22,高齢,成人であった。酵素活性は酵素活性のMichaelis-Menten分析を可能にする二基質濃度で決定した。結果は,AD患者血清IRAP活性に差がない間ApA,ApBとApNの活性を減少したことを示した。は酵素活性と年齢,性別やスコア精神運動試験の間の関係ではなかった。AD患者の二時点のデータを考慮すると,ApBの変化は,疾患の初期段階で起こり,持続したことを示したが,ApAとApNのそれらは疾患の後期段階で明らかになっただけであった。Michaelis-Mentenパラメータの差は統計的に有意ではなかったが,値の考慮がApB活性の減少は酵素蛋白質立体配座における変化の結果であることを示唆し,一方,ApNのそれは減少した酵素発現の結果である可能性がある。重要なことに,効果と酵素親和性と発現の特異的変化の異なる経時変化がADの進行に伴って観察された変化は,血清アミノペプチダーゼのための”クラス効果」ではなかったことを示したが,個々の酵素の特異的であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 経時変化 ,  基質 ,  親和性 ,  インスリン ,  患者 ,  血清 ,  *レニン ,  運動負荷 ,  酵素 ,  酵素活性度 ,  *アミノペプチダーゼ ,  *レニン・アンギオテンシン系 ,  *Alzheimer病 ,  アンギオテンシン
準シソーラス用語： IRAP , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： レニン-アンギオテンシン系 ,  アルツハイマー病 ,  アミノペプチダーゼA ,  アミノペプチダーゼB ,  アミノペプチダーゼN ,  インスリン調節性アミノペプチダーゼ

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 早期 ,  アルツハイマー病 ,  レニン-アンジオテンシン系 ,  アミノペプチダーゼ