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J-GLOBAL ID:201802268112817645   整理番号:18A1484379

アーバスキュラー菌根菌は穀粒亜鉛濃度を増加させ,現代オオムギ(Hordeum vulgare)品種における根ZIP輸送体遺伝子の発現を修飾する【JST・京大機械翻訳】

Arbuscular mycorrhizal fungi increase grain zinc concentration and modify the expression of root ZIP transporter genes in a modern barley (Hordeum vulgare) cultivar
著者 (3件):
資料名:
巻: 274  ページ: 163-170  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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多くの穀類種の亜鉛(Zn)栄養に及ぼす樹枝状菌根菌(AMF)の正の影響が示されているが,Hordeum vulgare(オオムギ)についてはこれはほとんど研究されていない。Znは根のZIP輸送体により取り込まれ,いくつかのオオムギZIP輸送体遺伝子はZn欠乏条件下でアップレギュレートされる。著者らは,5つの異なる土壌Zn濃度におけるオオムギ(cv.compass)の現代の品種を,毒性濃度を通して添加しない範囲で成長させた。植物にAMF Rhizophagus irregularisを接種した。収穫時に,バイオマスの測定,組織Zn濃度,およびZIP輸送体遺伝子の発現を取った。AMFによるオオムギの接種は,特に低い土壌Zn濃度において穀粒および藁Zn濃度の改善をもたらしたが,植物のバイオマスを増加させなかった。低いZn条件下でアップレギュレーションされた5つのHvZIP遺伝子のうち,1つの遺伝子(HvZIP13)は最低のZn処理で菌根コロニー形成によって有意に上方制御された。2つの他のZIP遺伝子は,低い土壌Znの下で菌根植物において下方制御された。AMFによる接種はオオムギ植物の根におけるZIP輸送体遺伝子に影響を及ぼす。さらに,AMFは,収量を改善するよりもむしろ,Zn濃度に関してオオムギ穀粒の品質を改善するためにより有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物栄養  ,  植物の生化学  ,  分子遺伝学一般 

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