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J-GLOBAL ID:201802268133238580   整理番号:18A0338199

10年間の追跡調査におけるベースラインと減少アディポネクチンレベルにおける低アディポネクチンレベルはメタボリックシンドロームのリスクを予測する【Powered by NICT】

Low adiponectin levels at baseline and decreasing adiponectin levels over 10 years of follow-up predict risk of the metabolic syndrome
著者 (12件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 134-139  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1165A  ISSN: 1262-3636  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アディポネクチンは最も豊富なアディポカインであり,肥満,炎症,インスリン抵抗性およびメタボリックシンドローム(MetS)の間の相互作用に重要な役割を果たしている可能性がある。このように,この大規模集団ベースコホートは,ベースラインでのアディポネクチンおよび/または経過観察中アディポネクチンの減少は,MetSのリスクと前向きに関連しているかどうかを調べた。前向き研究設計を用いて,MetSの発症地域からの1134人の健康な参加者で検討した。血漿アディポネクチンは,研究登録時および9.4年間(IQR: 9.2 9.7)の追跡期間中央値後に再び測定した。追跡期間中に,187人の参加者がMetSを発症し,439人はMetSの少なくとも二成分を示した。追跡期間中に,アディポネクチンはMetSを発症した参加者で減少したが,アディポネクチンはMetS(P<0.001)を発症しなかった患者で増加した。ベースラインで低アディポネクチンレベル(四分位1)は高レベル(四分位4)の患者と比較して,MetS(OR: 2.92, 2.08 6.97; P<0.001)発症のリスクが増加していた。交絡変数に対して調整後,ベースラインで低アディポネクチンレベルはMetS(OR: 2.24, 1.11 4.52; P=0.017)と独立に関連していた。同様に,経過観察中アディポネクチンの減少と参加者もMetS(OR: 2.96, 2.09 4.18; P<0.001)リスクが増加していた。この関係は,多変量調整後も持続し,ベースラインのアディポネクチン(OR: 4.37, 2.77 6.97; P<0.001)を含む。最後に,経過観察でアディポネクチンレベルはMetSの構成要素(P<0.001)の数の増加と関連していた幾何平均アディポネクチンレベルは四~五成分の成分しない参加者に対して9.5mg/L(95% CI: 9.0 10.0)対7.0mg/L(95% CI: 6.3 7.9)であった。経過観察中にベースラインとアディポネクチンレベルで低血漿アディポネクチンレベルはMetSのリスク増加と関連する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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