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J-GLOBAL ID:201802268135537655   整理番号:18A0399814

LOTUSによるコンドロイチン硫酸プロテオグリカン誘導軸索成長阻害の遮断【Powered by NICT】

Blockade of chondroitin sulfate proteoglycans-induced axonal growth inhibition by LOTUS
著者 (3件):
資料名:
巻: 356  ページ: 265-274  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コンドロイチン硫酸プロテオグリカン(CSPG)は,グリア性瘢痕における軸索成長阻害剤であり,成体哺乳類中枢神経系への損傷後の軸索再生を制限する。CSPGは最近Nogo受容体1(NgR1)に対する機能的リガンド,Nogo蛋白質,ミエリン関連糖蛋白質(MAG),オリゴデンドロサイトミエリン糖蛋白質(OMgp)とBリンパ球刺激因子(BLyS)のための共通の受容体として同定されている。NgR1との結合を介して,外側嗅索門番物質(LOTUS)がNogo,MAG,OMgp,BLyS誘導軸索成長阻害を抑制することを報告した。しかし,LOTUSもCSPG誘導軸索成長阻害に及ぼすこの抑制作用を発揮するかどうかは不明のままである。LOTUS過剰発現は培養後根神経節ニューロンにおけるCSPG誘導成長円錐崩壊と神経突起伸長阻害,内因性LOTUSを弱く発現するのみを救済した。培養きゅう球ニューロン,内因的にLOTUSを発現する,成長円錐はCSPG誘導崩壊に非感受性であったが,ハス欠損マウスにおけるCSPGにより誘起される崩壊に感受性であった。著者らのデータは,LOTUSはCSPG誘導軸索成長阻害を抑制し,LOTUSは軸索再生を促進するための有望な治療薬であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  生物学的機能 

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