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J-GLOBAL ID:201802268197838508   整理番号:18A0324658

in vitroおよびin vivoにおけるAstilbe rivularisからの五環トリテルペノイドの抗血管炎症効果【Powered by NICT】

Anti-vascular inflammatory effects of pentacyclic triterpenoids from Astilbe rivularis in vitro and in vivo
著者 (8件):
資料名:
巻: 261  ページ: 127-138  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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敗血症は細菌感染に起因する全身性炎症状態である。は高い死亡率と関連しており,その治療選択肢は限られている。形質転換成長因子β誘導蛋白質(TGFBIp)は実験的敗血症のメディエーターとして機能することを細胞外マトリックス蛋白質である。C 27 カルボキシラテド 五非環式トリテルペノイドである属Astilbeに属する種において見い出された特異的に,いくつかの生物学的効果を示した。五環トリテルペノイドの抗炎症効果を考慮して,TGFBIp仲介血管炎症反応に及ぼす3β-trans-p-coumaroyloxy-オレアナ-12-en-27-酸(1)および6β-ヒドロキシ-3-オキソオレアナ-12-en-27-酸(2)の影響を調べた。化合物1および2の抗炎症活性は,透水性,白血球の接着と移動,およびTGFBIp活性化されたヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)とマウスにおける炎症誘発性蛋白質の活性化を測定することにより決定した。化合物1および2はリポ多糖類(LPS)誘導TGFBIp分泌,TGFBIp誘導障壁破壊,細胞接着分子(CAM)の発現,及びヒト内皮細胞に対する好中球の接着/経内皮移動を阻害することを見出した。化合物1と2はin vivoでもTGFBIp誘導過透過性と白血球遊走を抑制した。これらの結果は,C 27 カルボキシラテド 五非環式トリテルペノイド1と2は透過性亢進,CAM発現と白血球接着/遊走を阻害することにより抗炎症機能を持つことを示唆した。,これらの化合物は血管炎症性疾患の潜在的治療として考えることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  消炎薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (3件):
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