抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】悪性閉塞性黄疸の治療における内視鏡的逆行性膵管造影(ERCP)の臨床的価値を調査する。【方法】2015年1月から2017年2月まで,著者らの病院で治療を受けた悪性閉塞性黄疸患者55名を本研究の対象とし,入院後に順次番号付けし,その自己希望原則に従ってドレナージ計画を選択し,そのうち30例にERCP術を行い,観察組に組み入れた。残りの25例に経皮的肝穿刺胆道ドレナージ術(PTCD)を行い、対照群に組み入れ、両群の手術時間、術中出血量、入院時間、入院費用などを記録し、両群の手術前後の血清総ビリルビン(TBIL)を測定した。直接ビリルビン(DBIL)とグルタミン酸トランスアミナーゼ(ALT)のレベルを測定し、術後の合併症を観察した。結果:両群の手術時間、術中出血量の比較に統計学的有意差はなかった(P>0.05)が、観察群の入院時間(12.26±4.89)d、入院費用(2.12±0.17)万元は対照群より少なかった(P<0.05)。観察群の術後血清TBIL(27.25±5.89)μmol/L、DBIL(24.15±1.59)μmol/L、ALT(62.45±5.89)U/Lは対照群より明らかに低下した(P<0.001)。観察群の術後3カ月の合併症の発生率は3.33%で、対照群の24.00%より低かったが、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。結論:ERCPによる悪性閉塞性黄疸治療の治療効果はPTCDより良好で、入院時間を短縮し、入院費用を下げ、同時に血清ビリルビンとALTレベルを下げ、肝臓機能を改善し、しかも術後の合併症が少なく、臨床に普及する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】