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J-GLOBAL ID:201802268261007220   整理番号:18A0337879

生物的防除菌類Metarhizium anisopliae(不完全糸状菌類)およびTrichoderma asperellum(子嚢菌類:ボタンタケ目)の感受性同化的損傷は分生子活力により駆動される【Powered by NICT】

Susceptibility of the biocontrol fungi Metarhizium anisopliae and Trichoderma asperellum (Ascomycota: Hypocreales) to imbibitional damage is driven by conidial vigor
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資料名:
巻: 107  ページ: 87-94  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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約≦温度で水に浸漬した場合,吸水損傷(ID)は脱水した分生子の細胞死による特徴的な現象である。25°C,自由水の存在下でのプラズマ膜の立体配座転移の結果であろう。本研究では,八種類の主要な種のIDまたはいくつかの国における生物的防除プログラムに用いられた真菌品種(Isaria farinosa,I.fumosorosea,I.javanica,Nomuraea rileyi,Pochonia chlamydosporia var.catenulata,P.chlamydosporia var.chlamydosporia,Purpureocillium lilacinum,およびTrichoderma asperellum)に対する感受性を評価した。IDに敏感であることが知られているMetarhizium anisopliae sensu strictoの市販分離株も含めた。試験した全ての分類群の中で,温水(33 37°C)への浸漬と比較して冷水(15°C)に浸漬した後の脱水分生子の発芽の有意な減少を報告し,発芽遅延および/またはIDによるものであった。異なる基板上に作製した脱水M.anisopliaeとT.asperellum分生子を用いた追加試験はIDに対する感受性は大きく活力(迅速な発芽%脱水分生子)の影響を受けたことを明らかにした。活力は≧95%であったときに,冷水中に浸漬した脱水分生子の低死亡率(1 7%)が観察された。逆に,活力は50から90%の範囲にあった場合の死亡率は≧20%であった。,活発な脱水分生子における,細胞壁は水流入を減速,自由水と接触する前に水蒸気による細胞膜の再水和を可能にし,このようにしてIDを軽減できることを仮定した。IDにM.anisopliaeとT.asperellumの感受性に及ぼす分生子品質の顕著な効果は低含水量の真菌農薬中の活性成分として用い分生子の高活力を確実にする生産およびポストプロダクション法(乾燥,収穫,定式化と包装)の必要性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物的防除 
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