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J-GLOBAL ID：201802268344204298   整理番号：18A1664052

多次元構造記述子に基づく漢方薬「性-構」関係研究【JST・京大機械翻訳】

Study on Relationship between Nature and Multidimensional Structure Descriptor of Main Compounds from Chinese Medicinal Herbs

著者 (3件)： Fu Xianjun (山東中医薬大学中医薬経典理論教育部実験室/中医文献研究所/信息管理学院 済南250355) ,  Wang Zhenguo (山東中医薬大学中医薬経典理論教育部実験室/中医文献研究所/信息管理学院 済南250355) ,  Li Xuebo (山東中医薬大学中医薬経典理論教育部実験室/中医文献研究所/信息管理学院 済南250355)
資料名： Shijie Kexue Jishu-Zhong Yiyao Xiandaihua  (Shijie Kexue Jishu-Zhong Yiyao Xiandaihua)
巻： 19  号： 4  ページ： 549-555  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3606A  ISSN： 1674-3849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:漢方薬の寒熱薬性とその成分間の相関を分析するために、物質の基礎レベルから漢方薬の寒熱薬性の科学内包を解釈する。方法;『中国薬典』の第1部において、主要な有効成分の記載がある植物類漢方薬計334種、漢方薬の主要成分280種を選別し、各成分の分子記述子(一次元、二次元、三次元及び半経験的定量計算分子記述子を含む)を計算した。一般化規則帰納アルゴリズム(GeneralizedRuleInduction,GRI)により強相関の分子記述子を選別する。結果:漢方薬の寒熱薬の相関性が強い主要成分の分子構造記述子は分子のエネルギー状態と関係し、分子エネルギーの状態が高いほど、漢方薬の熱性との相関性が大きく、分子エネルギーが低いほど、漢方薬の寒性との相関関係が大きく、平性の漢方薬は明らかではない。分子エネルギー状態以外に、漢方薬の薬性は、その主要成分の脂質水分配係数、トポロジー分子の極性表面積、炭素、水素、酸素原子数、水素結合ドナー数などの分子構造記述子と一定の相関関係がある。結論;漢方薬の薬性は確かに漢方薬の主要成分の分子構造と一定の関係があり、その中で最も重要な分子記述子は三次元分子記述子の分子エネルギーである。漢方薬の薬性作用は漢方薬の主要な有効成分の分子エネルギーの状態及び体のエネルギー代謝に対する影響による総合的な効果と関係があるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表面積 ,  水素 ,  ドナー ,  三次元 ,  炭素 ,  水素結合 ,  分子構造 ,  アルゴリズム ,  二次元 ,  *漢方製剤 ,  一次元 ,  分子エネルギー ,  *高次元 ,  位相幾何学
準シソーラス用語： 有効成分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Cold-heat nature of traditional Chinese medicine ,  structural descriptors ,  association rules mining ,  ”Nature-Structure Relationship” of TCM

分類 (1件)： 生薬一般  (GX06010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多次元 ,  記述子 ,  漢方薬 ,  性 ,  研究