文献
J-GLOBAL ID:201802268347739698   整理番号:18A0239791

アディポネクチン:変形性膝関節症患者における疾患重症度を評価するためのバイオマーカーである【Powered by NICT】

Adiponectin: is it a biomarker for assessing the disease severity in knee osteoarthritis patients?
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号: 12  ページ: 1942-1949  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2621A  ISSN: 1756-1841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
AIM:変形性関節症(OA)の病因におけるアディポネクチンの役割に関する以前の研究の結果は議論の余地がある。本研究の目的は,膝OA患者における臨床的および放射線学的疾患重症度と血漿アディポネクチン濃度の関係を調べることである。膝OAと25人の健康な対照と【方法】六十患者を研究に含めた。患者は二群:希薄(1群,n=0~30)と肥満(2群30例)に分けた。健常対照者は,グループ3(n=25)として認められた。疼痛強度はShort Form-36(SF 36)と視覚アナログスケール(VAS),Western Ontario and McMaster Universities Osteoarthritis Index(WOMAC)との機能的障害とクオリティ・オブ・ライフ(QoL)を用いて測定した。またすべての患者が放射線学的に評価し,傾斜Kellgren-Lawrence(KL)スケールに従った。アディポネクチンレベルの血しょう中濃度は,酵素結合免疫収着剤アッセイ(ELISA)により測定した。【結果】血清アディポネクチンレベルは対照群に比べてOA患者サブグループの方が高かったが,その差は年齢,性別,ボディマスインデックス(P=0.078)の調整後有意なレベルに達しなかった。アディポネクチン濃度とKLグレーディングスコアの間に正の相関があった。さらに,患者サブグループ(0.326P=0.012,R=0.583P<0.001)におけるアディポネクチンレベルと臨床的変数(VASと全WOMACスコア)の間の正の相関があった。SF-36スコアはアディポネクチンレベルと逆相関していた。【結論】血漿アディポネクチン濃度は,膝OA患者の両方で臨床的および放射線学的疾患重症度と関連していた。,アディポネクチンホルモンは,潜在的な臨床的に有用なバイオマーカーである可能性がある将来の疾患重症度を評価した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患  ,  神経系の疾患 

前のページに戻る