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J-GLOBAL ID:201802268367366062   整理番号:18A0486916

高繰返し速度レーザアブレーションスパーク-誘導破壊分光法によるアルミニウム合金中のマグネシウムと銅の分析【Powered by NICT】

Analysis of magnesium and copper in aluminum alloys with high repetition rate laser-ablation spark-induced breakdown spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 141  ページ: 34-43  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0793A  ISSN: 0584-8547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レーザアブレーションベース原子発光分析の分析速度と性能を改善するために,高繰返し速度レーザアブレーションスパーク誘起絶縁破壊分光法(HRR LA SIBS)を最初に開発した。アルミニウム合金におけるマグネシウムと銅をこの技術で解析した。実験では,音響光学QスイッチNd:低パルスエネルギーと約120nsのパルス幅と1kHzの繰返し速度で動作するYAGレーザの基本波出力は試料を除去するために使用し,プラズマ発光は火花放電により増強された。スペクトルは非ゲートモードで非増感電荷結合素子を用いた小型ファイバ分光計を用いて記録した。分析性能,静電容量,電圧,レーザパルスエネルギーのような関連の種々のパラメーターを最適化した。現在の実験条件下で,アルミニウム合金中のマグネシウムと銅の検量線を構築し,それらの検出限界は,それぞれ,HRR LA SIBSによる14.0と9.9ppmであった火花放電無しに,同じ実験条件下でHRR LAによって達成されたものより8 12倍良好であると決定された。分析感度は通常のLIBSで得られたものと,しかし,改善された分析速度とコンパクトなファイバ分光計を使用することの可能性に近かった。高繰り返し速度動作では,騒音レベルが減少でき,分析再現性は短時間内の複数の測定を平均化することにより明らかに改善することができる。レーザアブレーションスパーク誘起破壊分光法の高繰り返し動作は分析速度を改善するために非常に有用である。迅速元素分析,特に固体試料の高速二次元元素マッピングに応用を見出すことが可能である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属,合金の物理分析 

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