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J-GLOBAL ID:201802268370399959   整理番号:18A0213314

夏季における極渦の異常がタリム川流域における降水量に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Impacts of the Regional North Polar Vortex Anomalies on Summer Precipitation of the Tarim River Basin
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 589-599  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2479A  ISSN: 1001-7313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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1961~2015年の夏季の大西洋-ヨーロッパ極渦面積指数とタリム河流域の43個のステーションの降水資料を用いて、この地域の極渦面積の異常が当該流域の降水に与える影響を研究した。結果は以下を示した。両者の年変化は顕著な逆位相関係を示した。極渦面積の異常が小さい(大きい)年には、西風ジェットは西アジアと中央アジアで弱まり(増強)、東アジアでは逆である。500hPaのヨーロッパ中部とバイカル湖地区の高圧リッジは強く(弱い)、東アジアの低圧トラフは弱く(偏強)、中央アジアの循環は強くなる(弱くなる)。700hPaのタリム河流域の天気擾乱は活発(不活発)、東風と西風(西北風)の水蒸気輸送が強まり、西部と北部などの主要な降水地域の水蒸気収束(発散)があり、この流域の降水量が多い(少ない)。極渦面積が異常に小さい年の夏季に、タリム河流域の水平風と垂直運動は高緯度から低緯度までの経年変化分布は大西洋-ヨーロッパ地域と類似し、大西洋-ヨーロッパ極渦区とタリム河流域の間には北西-東南の循環異常分布が存在する。大西洋-ヨーロッパ極渦面積の異常は、この循環異常の分布により、タリム河流域及び周辺の風場、水蒸気輸送及び垂直運動に影響を与え、さらにこの流域の降水に影響を与える。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 
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