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J-GLOBAL ID:201802268390152132   整理番号:18A0345859

ヒト炭酸アンヒドラーゼIIの尿素誘導変性中の折畳み中間体の特性化【Powered by NICT】

Characterization of folding intermediates during urea-induced denaturation of human carbonic anhydrase II
著者 (7件):
資料名:
巻: 95  ページ: 881-887  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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折畳み/変性経路の知識は,蛋白質構造と安定性を研究するための基本的な基礎となる。ヒト炭酸アンヒドラーゼII(HCAII)は259アミノ酸残基の~29kDa,β-シートが優先的な単量体蛋白質である。本研究では,HCAIIの尿素誘導変性は,三相過程,すなわち,安定な中間体とN(天然)⇔X_I⇔X_II⇔D(変性)であったX_IとX_IIは2及び4M尿素周辺分布それぞれ行った。遠紫外CDを用いて,露出した疎水性パッチの存在のための二次構造含有量の中間状態(X_IとX_II),三次構造の近紫外CD,流体力学的半径のための動的光散乱およびANS蛍光分光法を特性化した。これらの実験に基づいて,尿素誘導X_I状態はモルテングロビュール状態の特徴を持ち,一方X_II状態はモルテングロビュール状態の特徴を持つと結論した。折畳み経路上の中間体の特性化は,HCAIIの構造-機能関係のより深い理解に寄与するであろう。さらに,このシステムは尿素ストレスとこのようなストレスに対抗する生物により採用された戦略を研究するための優れたモデルを提供するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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