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J-GLOBAL ID:201802268404453646   整理番号:18A0256451

ヒト心房再分極と心房細動維持におけるI_Kurの速度依存的役割【Powered by NICT】

Rate-Dependent Role of IKur in Human Atrial Repolarization and Atrial Fibrillation Maintenance
著者 (12件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 1997-2010  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0298A  ISSN: 0006-3495  CODEN: BIOJAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心房特異的超高速遅延整流K~+電流(I_Kur)は脱分極電圧でゆっくりではあるが完全に不活性化する。I_Kur速度依存性の結果を詳細に解析されておらず,現在利用可能な数学的活動電位(AP)モデルは,実験的に観察されたI_Kur不活性化動力学を考慮に入れていない。ここでは,時間,電圧-,および周波数依存不活性化を正確に再現するI_Kur不活性化の最新の定式化を開発した。,ヒト心房心筋細胞Courtemanche APモデルを修正した現実的なI_Kur不活性化特性を具体化する。著しく異なる不活性化動力学にもかかわらず,元のおよび更新モデル間の刺激周波数の広い範囲にわたってAPパラメータの差はなかった。更新されたモデルを用いて,膜電位は不活性化に関連した電圧ではほとんどの時間を費やすので,生理的刺激条件下で,I_Kurは高い心房速度においても有意に不活性化しないことを示した。チャネル動力学は主に活性化動力学により決定される。I_Kur大きさはI_Kur活性化を減少させるAP変化のため,より高い速度で減少した。それにもかかわらず,AP再分極にI_Kurの相対的寄与は急速な遅延整流電流I_Krの活性化減少のため,より高い周波数で増加した。I_Kurブロックは,AF誘発性電気的リモデリングの非存在下,シミュレートした心房細動(AF)の用量依存的終結を生成する。AF関連イオンリモデリングを含めることは,シミュレーションされた心房細動を安定化させ,I_Kurブロックの予測された抗不整脈効果を大幅に低減した。著者らの結果は,実験観察の,ヒト心房APに関する最近報告された正の速度依存I_Kurブロッキング効果を説明し,AFの治療のための抗不整脈標的としてI_Kurの潜在的価値に関連した洞察を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  食品の加熱 
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