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J-GLOBAL ID：201802268411475172   整理番号：18A0816104

顔面熱傷患者における上気道損傷の初期評価における鼻鏡検査の役割の決定【JST・京大機械翻訳】

Determining the role of nasolaryngoscopy in the initial evaluation for upper airway injury in patients with facial burns

著者 (6件)： Freno Daniel (Department of Surgery, University of South Alabama School of Medicine, 2451 Fillingim Street, Mobile, AL, 36695, USA) ,  Sahawneh James (Department of Surgery, University of South Alabama School of Medicine, 2451 Fillingim Street, Mobile, AL, 36695, USA) ,  Harrison Sarah (Department of Surgery, University of South Alabama School of Medicine, 2451 Fillingim Street, Mobile, AL, 36695, USA) ,  Sahawneh Tim (Department of Surgery, University of South Alabama School of Medicine, 2451 Fillingim Street, Mobile, AL, 36695, USA) ,  Patterson Scott (Department of Surgery, University of South Alabama School of Medicine, 2451 Fillingim Street, Mobile, AL, 36695, USA) ,  Kahn Steven A. (Department of Surgery, University of South Alabama School of Medicine, 2451 Fillingim Street, Mobile, AL, 36695, USA)
資料名： Burns  (Burns)
巻： 44  号： 3  ページ： 539-543  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3298A  ISSN： 0305-4179  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:上部気道損傷は,熱傷患者の初期評価を提供する医師にとって有意な量の不安を引き起こすシナリオではなければ,熱傷患者において致命的である可能性がある。早期選択的挿管がしばしば行われる。時には必ずしも不必要である。しかし,いくつかのプロバイダは,挿管の必要性を評価するために,顔面熱傷または上気道損傷の徴候/症状を呈する患者に対して鼻咽頭鏡検査を使用するが,この実践はケアの標準ではなく,不必要である可能性がある。潜在的上気道熱傷損傷の評価の間の補助評価としての鼻咽頭鏡検査の有用性についての証拠は現在不足している。本研究の目的は,鼻咽頭鏡検査が,顔面熱傷を有する患者を選択的に挿管するための決定を行うことにおいて,歴史と身体に追加情報を提供するかどうかを決定することであった。本研究は,局所熱傷センターにおける2年間にわたる熱傷に関連した上気道損傷を評価するために,顔面熱傷後の腓骨鼻咽頭鏡検査を受けた全患者の遡及的分析であった。この期間の間,顔面熱傷,煤または炭素質痰を呈したすべての患者は,損傷の機構にかかわらず上気道損傷を調査するために鼻咽頭鏡検査を受けた。到着前に挿管した患者を研究から除外した。患者は,呼吸困難,頻脈,低酸素症または口腔粘膜への有意な熱傷を呈した場合,気道損傷(症候性)の徴候/症状を有すると考えられた。鼻咽頭鏡検査において,声門上/声門損傷(紅斑または浮腫)が存在するかどうかを決定するために,手順の注意を用いた。病理学的変化の存在とそれらが挿管に導いたかどうかを,患者の無症候群と症候群において評価した。鼻咽頭鏡検査所見が管理計画を変化させるかどうか,また挿管がカフ漏出の有無と挿管期間に基づいて最終的に必要であるかどうかを決定するのを助けるために,個々の記録を選択した。22名の患者は症状を呈し,そのうち14名は喉頭鏡検査で陽性所見を有し,7名(50%)は挿管された。88例の患者は無症候性で,58例(31%)は鼻咽頭鏡検査で紅斑または浮腫または炭素質の破片を有し,2例(1%)のみが挿管された。これらの患者は,2日以内に抜管された。陰性鼻咽頭鏡検査を有する130人の無症候性患者のいずれも,挿管されなかった。本研究は,気道損傷の徴候と症状と鼻咽頭鏡検査所見との間の不一致を示した。無症候性患者は30%の範囲で病理学的変化を示したが,この所見は時間の1%しか変化しなかった。さらに,この群の2人の患者は迅速に抜管され,挿管なしでの観察に適している可能性が示唆された。これらの結果は,紅斑または浮腫の存在が無症候性患者において疑わしい臨床的意義があり,鼻咽頭鏡検査はこの群において限られた利点があることを示している。鼻咽頭鏡検査で明らかな気道損傷を有する症候性患者の50%だけが,実際に挿管され,また,この群における病理学的変化の有意性に疑問をもたらした。しかし,陰性鼻咽頭鏡検査は,いくつかの患者において挿管を予防することにおいて,いくつかの利点を持つ可能性があって,症候性患者を選択した。本研究は,挿管を必要とする上部気道損傷のより高いリスクで患者を同定するために,完全な歴史と物理が最良のツールであることを示唆するが,これは鼻咽頭鏡検査の決定的役割を決定するための前向き試験においてさらに研究されるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *気道 ,  浮腫 ,  呼吸困難 ,  口腔粘膜 ,  頻脈 ,  低酸素症 ,  声門 ,  紅斑 ,  *患者 ,  喉頭鏡検査 ,  医師 ,  病理学
準シソーラス用語： 臨床評価 ,  気道熱傷 ,  鼻咽頭 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 鼻鏡検査 ,  気道 ,  熱傷 ,  顔

分類 (2件)： 看護,看護サービス  (GB07000G) ,  外傷一般  (GD02010O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 顔面熱傷 ,  患者 ,  上気道 ,  損傷 ,  初期 ,  評価 ,  鼻鏡 ,  検査 ,  役割