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J-GLOBAL ID:201802268524153583   整理番号:18A1299809

Fourier変換赤外(FTIR)分光法における方法論的効果:生体高分子試料の構造解析に対する意味【JST・京大機械翻訳】

Methodological effects in Fourier transform infrared (FTIR) spectroscopy: Implications for structural analyses of biomacromolecular samples
著者 (7件):
資料名:
巻: 193  ページ: 558-564  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fourier変換赤外(FTIR)分光法により得られた一連の実験データを,いくつかの異なる生体高分子物質について,マトリックスフリー透過FTIRまたは拡散反射赤外Fourier変換(DRIFT)分光法により比較した。研究中の試料は,根粒菌Azospirillum brasilenseの細胞バイオマスから分離したポリ3-ヒドロキシブチラート(PHB)を含んでいた。乾燥PHB含有A.brasilenseバイオマス;ペクチン(植物起源の天然カルボキシル化ヘテロ多糖類;リンゴ果皮から得られた)と同様に,パルミチン酸,オレイン酸およびリノール酸によるそのガラクツロニド鎖ヒドロキシル部分の部分エステル化により得られた化学修飾誘導体を得た。分光学的測定のために試料を調製するために用いたハロゲン化物マトリックスによって誘導された,研究中のすべての生体高分子の極性官能基に関連するいくつかのFTIR振動バンドの顕著なシフトを示し,議論した。FTIR測定のために試料を調製するために用いた極性ハロゲン化物マトリックスは,バンドエネルギーに影響するか,またはイオン交換(例えば,カルボン酸塩部分)を介して,また準安定な非晶質生体高分子(例えば微生物起源のPHB)の結晶化を誘導することによって,バンド位置に影響を及ぼす可能性があることを示した。得られた結果は,FTIR分光法の異なる方法論を用いた極性,水素結合および/または両親媒性生体高分子系の正確な構造解析に対して重要な意味を持つ。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  ,  分子の電子構造 

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