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J-GLOBAL ID:201802268530581224   整理番号:18A0285601

ヒト血しょう中ウラシル,5,6 ジヒドロウラシル,5-フルオロウラシル,5,6-ジヒドロ-5-フルオロウラシル,α-フルオロ-β-ウレイドプロピオン酸とα-フルオロ-β-アラニンを測定する新しい液体クロマトグラフィータンデム質量分析法の開発,検証と応用【Powered by NICT】

Development, validation and application of a novel liquid chromatography tandem mass spectrometry assay measuring uracil, 5,6-dihydrouracil, 5-fluorouracil, 5,6-dihydro-5-fluorouracil, α-fluoro-β-ureidopropionic acid and α-fluoro-β-alanine in human plasma
著者 (5件):
資料名:
巻: 142  ページ: 125-135  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プラズマ5,6 ジヒドロウラシル/ウラシル(UH_2/U)比は,ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ(DPD)活性の可能性のある表現型マーカー,5-フルオロウラシル(5 FU)応答と毒性の指標である。研究は,薬物治療モニタリング(TDM)のための5-FUと5,6-ジヒドロ-5-フルオロウラシル(FUH_2)の値を再確認した。FUH_2はプラズマ中の制限された安定性,促進血しょう分離と凍結を要し,ルーチンコンプライアンスは容易でないこともある。代謝産物α-フルオロ-β-ウレイドプロピオン酸(FUPA)とα-フルオロ-β-アラニン(FβAL)は血しょう中で安定でTDMの可能な候補である。開発,ヒトの血漿中のU,UH_2,5-FU,FUH_2,FUPAとFβALを定量化するLC-MS/MS分析法の検証と応用について述べた。抽出はpH調整と二段階で塩支援液-液抽出(LLE)であった。上清を混合した,乾燥および再構成。検体は,Luna PFP(2)(150×2.00mm, 3μ)カラムの勾配溶出によって分離し,正極性でエレクトロスプレイイオン化によるタンデム質量分析によって分析した。分析応答は濃度(ng/mL)範囲で直線であった(r~2≧0.99)Uと10 400に対する5-FU,5 200のFUPA,50 100000のFβALとFUH2,50 5000の50 10000UH2。日内と日間の正確度と精度は,LLOQのQC範囲と包括を横切るそれぞれ≦10.2%および≦9.8%であった。内部標準物質(IS)正規化マトリックス効果はCV≦9.7%の93 112%以内であり,正規化された回収率はCV≦9.8%の91 107%以内であった。ロバストの本試験は,5-FUの直腸と結腸直腸癌患者(n=10)からの試料に適用することに成功した。生体試料を再分析した場合,平均値からのずれ≦2.0%が観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の分析  ,  生物薬剤学(臨床) 
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