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J-GLOBAL ID：201802268531120685   整理番号：18A1483503

健康と疾患における好塩基球の多面的役割【JST・京大機械翻訳】

Multifaceted roles of basophils in health and disease

著者 (4件)： Karasuyama Hajime (Department of Immune Regulation, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Tokyo Medical and Dental University (TMDU), Tokyo, Japan) ,  Miyake Kensuke (Department of Immune Regulation, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Tokyo Medical and Dental University (TMDU), Tokyo, Japan) ,  Yoshikawa Soichiro (Department of Immune Regulation, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Tokyo Medical and Dental University (TMDU), Tokyo, Japan) ,  Yamanishi Yoshinori (Department of Immune Regulation, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Tokyo Medical and Dental University (TMDU), Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Allergy and Clinical Immunology  (Journal of Allergy and Clinical Immunology)
巻： 142  号： 2  ページ： 370-380  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0182B  ISSN： 0091-6749  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近まで,好塩基球は免疫細胞間の少数の状態のため,または異なる解剖学的局在化にもかかわらず,それらの間のいくつかの表現型類似性のために組織常在肥満細胞と混同されるため,免疫学的研究においてしばしば無視されてきた。現在,好塩基球と肥満細胞は異なる細胞系であり,好塩基球は肥満細胞によりこれらのプライドとは異なる重要で非冗長な役割を果たすことが評価されている。一方,好塩基球は防御免疫,特に寄生虫感染に対して有益に寄与する。一方,好塩基球はアレルギーや自己免疫疾患を含む様々な疾患の発症に関与している。好塩基球は,免疫およびアレルギー反応の調節に寄与するサイトカインおよびプロテアーゼのような細胞間接触または塩基性誘導因子を介して,他の免疫細胞および非造血細胞と相互作用する。本総説では,過去5年間に報告された研究知見を統合することにより,ヒト被験者と動物モデルにおける好塩基性病態生理学の理解における最近の進歩を強調した。好塩基球およびそれらの生成物に関するさらなる研究は,寄生虫感染に対するアレルギーおよび効果的ワクチンにおける新規治療のための適切な標的を同定する助けとなるであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 治療法 ,  サイトカイン ,  相互作用 ,  ワクチン ,  表現型 ,  アレルギー反応 ,  文献展望 ,  病態生理 ,  *好塩基球 ,  寄生虫症 ,  肥満細胞 ,  ヒト ,  炎症 ,  動物モデル ,  免疫細胞

著者キーワード (11件)： 好塩基球 ,  肥満細胞 ,  開発 ,  アレルギー ,  アナフィラキシー ,  炎症 ,  自己免疫疾患 ,  感染症 ,  抗原提示 ,  IL-4 ,  プロテアーゼ

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 疾患 ,  好塩基球 ,  役割