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J-GLOBAL ID：201802268567183676   整理番号：18A0493153

結核性動脈瘤によるくも膜下出血の1例【Powered by NICT】

Case of Subarachnoid Hemorrhage Caused by Tuberculous Aneurysm

著者 (5件)： Liu Wei (Department of Neurosurgery, Affiliated Hospital of Qingdao University, Qingdao, China) ,  Li Chuanfeng (Qingdao Municipal Hospital, Qingdao, China) ,  Liu Xianming (Qingdao Municipal Hospital, Qingdao, China) ,  Xu Zhiming (Qingdao Municipal Hospital, Qingdao, China) ,  Kong Lu (Qingdao Municipal Hospital, Qingdao, China)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 110  ページ： 73-78  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結核関連動脈瘤の破裂によるくも膜下出血はまれな合併症である。本論文では,くも膜下出血及び脳膿よう形成をきたした隣接した脳内炎症性動脈瘤を伴う頭蓋内結節の症例を報告する。28歳男性が重篤な頭痛の突然発症を呈した。患者は8年前に肺結核と診断され,6カ月間抗結核薬で治療されていた。頭部コンピュータ断層撮影は,クモ膜下出血を伴う左シルビウス裂に小さい血腫を示した。脳デジタルサブトラクション血管造影を行い,動脈りゅうは認められなかった。患者は非外科的治療後に退院した。三週間後,患者は失語症を指摘され当科に戻った。磁気共鳴画像は,質量効果を有する嚢胞性病変を示した。術中,脳膿ように遭遇し,解離性中大脳動脈瘤を見つけるために驚きをもった。膿ようを全摘し,動脈りゅうはクリッピングにより確保された。動脈瘤は本質的に炎症の疑い患者の結核と関連していた。中枢神経系における結核は結核腫と結核性髄膜炎として存在する可能性がある。結核性髄膜炎に続発した血管炎は梗塞を引き起こす可能性があり,ほとんど,動脈瘤形成。本症例報告は,結核に関連し,出血と脳膿ようを合併した頭蓋内感染性動脈瘤の稀な症例を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗結核薬 ,  症例報告 ,  血管炎 ,  *動脈瘤 ,  血腫 ,  頭痛 ,  男性 ,  *結核 ,  *くも膜下出血 ,  脳膿瘍 ,  中枢神経系 ,  患者 ,  NMRイメージング ,  結核性髄膜炎
準シソーラス用語： 頭部CT , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Aneurysm ,  くも膜下出血 ,  結核

分類 (5件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  神経の臨床医学一般  (GN01030H) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V) ,  神経系疾患の外科療法  (GN05030J) ,  呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 結核 ,  動脈瘤 ,  くも膜下出血