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J-GLOBAL ID：201802268614828844   整理番号：18A0403940

還元された酸化グラフェンTiO_2ナノフラワー複合材料の構造と磁気的性質【Powered by NICT】

Structural and magnetic properties of reduced graphene oxide-TiO₂ nanoflower composite

著者 (3件)： Bahadur Jitendra (Centre of Nanotechnology, Indian Institute of Technology Roorkee, Roorkee 247667, India) ,  Pal Kaushik (Centre of Nanotechnology, Indian Institute of Technology Roorkee, Roorkee 247667, India) ,  Pal Kaushik (Department of Mechanical and Industrial Engineering, Indian Institute of Technology Roorkee, Roorkee 247667, India)
資料名： Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures  (Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures)
巻： 90  ページ： 98-103  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1066A  ISSN： 1386-9477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アナターゼ二酸化チタン(TiO_2)相ナノフラワーの有害酸フリー合成と水熱プロセスを用いて還元グラフェン酸化物TiO_2(rGO TiO_2)ナノ複合材料の構造と磁気的性質に焦点を当てた。強酸フリー合成は環境に優しく,合成した試料の全体のコストを減少させる。rGO TiO_2の合成では,合成したTiO_2ナノフラワーとグラフェン酸化物(GO)を試薬として用いた。得られた材料を,X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS),Raman分光法およびFourier変換赤外分光光度計花様形態の確認のための,結晶相,及び化学組成のような種々の方法を用いて解析した。さらに,VSM分析は室温でrGO TiO_2複合材料中に誘起された強磁性を明らかにした。飽和磁化の値はTiO_2ナノフラワーとrGO TiO_2ナノ複合材料の0.002~0.243±0.04emu/gであった。純TiO_2の比較では,rGO TiO_2は室温でより大きい磁化を示した。これは,還元グラフェン酸化物(rGO)における局在化した不対スピンを生成する,空格子点のようなトポロジーと点欠陥のような種々の端とサイト欠陥の存在は,rGO TiO_2ナノ複合材料の強磁性挙動を誘起するためである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線光電子分光法 ,  化学組成 ,  Raman分光法 ,  アナターゼ ,  点欠陥 ,  Fourier変換 ,  水熱合成 ,  X線光電子スペクトル ,  強磁性 ,  *ナノ複合材料 ,  X線回折 ,  飽和磁化
準シソーラス用語： 結晶相 ,  *酸化グラフェン ,  二酸化チタン ,  *ナノフラワー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： rGO TiO_2ナノ複合材料 ,  磁気的性質 ,  水熱法

分類 (4件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  酸化物薄膜  (BK14050P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 還元された酸化グラフェン ,  ナノフラワー ,  複合材料 ,  磁気的性質