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J-GLOBAL ID：201802268644044214   整理番号：18A2173190

超高層建築物の着雪被害と対策

著者 (1件)： 堤拓哉 (北海道総合研究機構 北方建築総合研)
資料名： ビルと環境  (Environment and Building Services)
号： 163  ページ： 36-40  発行年： 2018年12月01日 
JST資料番号： L3436A  ISSN： 0918-5615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・首都圏の超高層建築物における着雪および落雪に関する対策の考え方について概説。
・上層階では着雪が生じやすく,着雪量も多くなることに留意。
・氷結する恐れもあるので,上層階から雪や氷の塊が落ちる危険性も高いので,計画時に着雪や落雪を防ぐ対策の検討が必要。
・風上側壁面における着雪位置,部材の着雪位置を明らかにした上で,落雪事故を防止する観点から,対策検討のためのフローを提示。
・着雪量を減らす対策と落雪対策の事例を提示。

シソーラス用語： *超高層建築 ,  *着雪 ,  都市圏 ,  融雪設備 ,  防水材料 ,  *防護施設 ,  深さ ,  *安全管理 ,  首都圏 ,  積雪深さ ,  撥水剤 ,  滑雪
準シソーラス用語： 超高層建築物 ,  防護設備 ,  落雪

分類 (1件)： 各種建築物一般  (RB05010O)

引用文献 (5件)：

• 日本建築学会編:建築学用語辞典(第2版),2008
• 松下拓樹,西尾文彦:着雪を生じる降水の気候学的特徴,雪氷,68巻,5号,pp.421-432,2006.6
• 苫米地司,千葉隆弘,佐藤威,堤拓哉,高橋徹,伊東敏幸:構造物の着雪対策に関する基礎的研究,日本建築学会構造系論文集,No.659,pp.45-52,2011.11
• 日本建築学会:建築物荷重指針・同解説,pp.266-267,2015
• 吉田光則,吉田昌充,金野克美:着雪防止技術に関する研究-滑雪と材料表面特性について-,北海道立工業試験場報告,No.299,pp.14-17,2000.

タイトルに関連する用語 (4件)： 高層建築物 ,  着雪 ,  被害 ,  対策