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J-GLOBAL ID:201802268659218973   整理番号:18A0924000

ポリ(ブチレンサクシネート)に基づく迅速完全生分解性プラスチック複合材料の設計と調製【JST・京大機械翻訳】

Design and preparation of rapid full bio-degradable plastic composites based on poly(butylene succinate)
著者 (5件):
資料名:
巻: 39 Suppl S1  ページ: E609-E619  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリブチレンサクシネート(PBS)に基づく迅速完全バイオ分解性プラスチック複合材料の設計と調製に成功した。複合材料の生物分解挙動に焦点を当てた。結果は,澱粉を組み込んだ高分子複合材料が急速な生物分解性を示すことを実証した。5か月の生物分解の後でのみ,40および50wt%の澱粉を含むポリマー複合材料は,土壌中で完全に微粉砕された。しかし,複合材料の機械的性質も著しく悪化した。理論計算と走査電子顕微鏡により,その理由はPBSと澱粉の間の界面接着が不十分であることを確認した。この問題に取り組むために,無水マレイン酸グラフト化PBS(PBS-g-MAH)を高分子マトリックスとして用いるために調製した。期待されるように,良好な機械的性質が界面における優れた接着のために得られた。例えば,引張強さは15.0から23.0MPaに増加し,MAHとジクミルペルオキシドの量が2と0.2wt%のとき,衝撃強さは6.5kJ/m2から11.9kJ/m2に増加した。さらに,PBS-g-MAHの使用は,複合材料の生物分解速度をさらに増加させた。PBS-g-MAH/澱粉(60/40)複合材料は,3か月の生物分解後にのみ土壌中で完全に粉砕された。Fourier変換赤外分光法(FTIR)も,PBS-g-MAHと澱粉の間の相溶化機構が,MAHが澱粉中のヒドロキシル基と反応してエステルを生成することを明らかにした。魅力的な完全生分解性高分子として,ここで提案した低コスト複合材料は,近い将来における応用の広い展望を持つであろう。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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充填剤,補強材  ,  性質・試験一般 
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