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J-GLOBAL ID:201802268677454040   整理番号:18A1206580

ヒトパピローマウイルス陽性および陰性扁桃および舌扁平上皮癌の基礎におけるバイオマーカーとしてのマイクロRNA-155,-185および-193b【JST・京大機械翻訳】

MicroRNA-155, -185 and -193b as biomarkers in human papillomavirus positive and negative tonsillar and base of tongue squamous cell carcinoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 82  ページ: 8-16  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1166A  ISSN: 1368-8375  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3年無病生存(DFS)は,放射線療法単独で治療されたヒト乳頭腫ウイルス(HPV)陽性扁桃および舌癌(TSCC/BOTSCC)に対して80%であり,今日の強化療法は予後を改善しない。したがって,より多くのマーカーは,良好な予後を有する患者または代替療法を必要とする患者をより正確に同定するために必要である。ここでは,マイクロRNA(miRs)155,185および193Bを,TSCC/BOTSCCにおける潜在的予後マーカーとして検討した。HPV状態,CD8+腫瘍浸潤リンパ球,腫瘍病期分類および生存に関する既知のデータを用いて,2000~2013年に診断された168名のTSCC/BOTSCC患者を,リアルタイムPCRを用いてmiR-155,-185および-193bの発現について調べた。miR発現と患者と腫瘍特性の間の関連を,単変量試験と多変量回帰を用いて分析した。正常な扁桃と比較した腫瘍はmiR-155の減少とmiR-193b発現の増加を示した。miR-155発現はHPV陽性,低いT段階,高いCD8+TIL数および改善された生存と関連していた。miR-155発現はHPV陰性度および生存低下傾向と関連していたが,miR-193b発現はより高いT-ステージ,男性性およびより低いCD8+TIL数と関連していたが,結果とは関連していなかった。Cox回帰において,miR-185は生存と有意に関連した唯一のmiRであった。HPV+患者における結果を予測するためのmiR-155とmiR-185の組合せは,71%の曲線下面積(AUC)をもたらした。miR-155発現の増加は生存の陽性予測因子として見出され,その効果は主に高CD8+TIL数との関連によるものであり,miR-185は生存率の低下と独立して関連した。以前に検証された予後バイオマーカーへのこれらのmiRsの添加は,患者の層別化精度を改善することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 

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