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J-GLOBAL ID:201802268677778754   整理番号:18A0338192

2型糖尿病患者におけるDPP-4阻害剤の有効性と安全性:プラセボ対照無作為化臨床試験のメタ分析【Powered by NICT】

Efficacy and safety of DPP-4 inhibitors in patients with type 2 diabetes: Meta-analysis of placebo-controlled randomized clinical trials
著者 (13件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 48-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1165A  ISSN: 1262-3636  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2型糖尿病(T2D)のためのガイドラインは,ライフスタイル介入と血糖降下薬(メトホルミン,他のグルコース低下薬間のジペプチジルペプチダーゼ-4阻害剤(DPP4I]を組み合わせ)を介してHbA_1cを抑制すべきである。しかし,二重盲検,プラセボと比較して臨床試験(RCT)は,今までのところDDP4はT2Dでミクロおよび大血管合併症を減少させることが実証されたランダム化しなかった。DPP4I(増加した心不全と急性すい炎)の安全性は議論の余地がある。シタグリプチン(TECOS)2015年5月と試験評価心血管転帰までに発表された全てのRCT対プラセボ,公表された2015年6月を含む文献の系統的レビュー(PubMed,Cochrane Library Central Registerof Controlled Trials[中央]とhttps://clinicaltrials.gov)を行った。一次エンドポイントは心血管原因からの全死因死亡率と死であった;二次エンドポイントは大血管および微小血管イベントがあった。安全エンドポイントは,急性すい炎,すい癌,重篤な有害事象と重症低血糖であった。全36重盲検RCTのが含まれ,54,664名の患者の分析を可能にした。DPP4Iの使用と全死因死亡率(RR=1.03;95%信頼区間[CI]=0.95 1.12),心血管死亡率(RR=1.02, 95% CI=0.92 1.12),心筋梗塞(RR=0.98, 95% CI=0.89 1.08),脳卒中(RR=1.02, 95% CI=0.88 1.17),腎不全(RR=1.06, 95% CI=0.88 1.27),重症低血糖(RR=1.14, 95% CI=0.95 1.36)と膵臓癌(RR=0.54, 95% CI=0.28 1.04)の有意な差はなかった。しかし,DDP4は心不全(RR=1.13, 95% CI=1.01 1.26)と急性すい炎(RR=1.57, 95% CI=1.03 2.39)のリスク増加と関連していた。T2Dで罹患率/死亡率またはマクロ/微小血管合併症に及ぼすDPP4Iの短期有効性の有意な証拠ではない。しかし,心不全と急性すい炎に関する警告標識した。これは,将来の追加の関連研究のための大きな必要性を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 

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