文献

J-GLOBAL ID：201802268678750629   整理番号：18A1401779

CXCL12受容体阻害剤はトリプルネガティブ乳癌の放射線治療の感受性を制御する。【JST・京大機械翻訳】

The effect of CXCR4 inhibitor on radiosensitization of triple negative breast cancer

著者 (3件)： Tang Xinyu (210029,南京 江蘇省人民医院南京医科大学第一附属医院放療科) ,  Cao Yuandong (210029,南京 江蘇省人民医院南京医科大学第一附属医院放療科) ,  Sun Xinchen (210029,南京 江蘇省人民医院南京医科大学第一附属医院放療科)
資料名： Linchuang Zhongliuxue Zazhi  (Linchuang Zhongliuxue Zazhi)
巻： 22  号： 11  ページ： 973-977  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3590A  ISSN： 1009-0460  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【方法】ヌードマウスのヌードマウスを,4つの群に分けた。対照群、AMD3100処理群、放射線治療群と併用治療群(AMD3100+放射線療法)。腫瘍の重さを測定し、移植腫瘍の体積を測定し、放射線増感比を計算し、腫瘍成長曲線を描く。CXCR4と表皮成長因子受容体(EGFR)の遺伝子発現を,リアルタイムPCR(QPCR)によって検出した。【結果】AMD3100の放射線増感比を,対照群と比較した。CXCR4とEGFR遺伝子の相対的発現は,AMD3100処理群,放射線療法群,および併用治療群で,それぞれ60%,45%,82%,56%,48%,73%であった。AMD3100または放射線療法は,CXCR4およびEGFRの発現を下方制御した(P<0.05)。CXCR4とEGFRの発現(P<0.05)は,AMD3100単独と放射線療法単独と比較して,有意に阻害された(P<0.05)。対照群と比較して,CXCR4,EGFR,およびMMP-9の発現は,AMD3100処理群,放射線療法群,および併用治療群で下方制御された(P<0.05)。AMD3100と放射線療法はCXCR4、EGFRとMMP-9の発現を抑制することができ、両者の併用は単独治療の効果より更に顕著だった(P<0.05)。【結語】CXCR4阻害剤AMD3100は,ヌードマウスの放射線感受性を増強した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *治療法 ,  遺伝子発現 ,  リアルタイムPCR法 ,  *放射線療法 ,  ダウンレギュレーション ,  EGF受容体 ,  腫瘍 ,  ヌードマウス ,  放射線増感 ,  *感受性 ,  放射線感受性 ,  併用療法
準シソーラス用語： マトリックスメタロプロテイナーゼ9 ,  対照群 ,  *阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Breast cancer ,  CXCR4 ,  Epidermal growth factor receptor (EGFR) ,  Matrix metalloproteinases-9 (MMP-9) ,  Radiosensitization

分類 (4件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの治療一般  (GE03031L) ,  腫ようの放射線療法  (GE03034K) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： CXCL12 ,  受容体 ,  阻害剤 ,  トリプルネガティブ乳癌 ,  放射線治療 ,  感受性