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J-GLOBAL ID:201802268709781723   整理番号:18A1197158

活性化調節性T細胞比率の増加は特発性肺線維症の重症度と相関する【JST・京大機械翻訳】

Increased activated regulatory T cells proportion correlate with the severity of idiopathic pulmonary fibrosis
著者 (9件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 170  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7545A  ISSN: 1465-993X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】調節T細胞(Treg)は免疫寛容と免疫ホメオスタシスを維持するのに重要であるが,特発性肺線維症(IPF)におけるそれらの役割は不明である。本研究は,IPFにおけるTregの役割を調査するために設計した。【方法】末梢血(PB)および気管支肺胞洗浄(BAL)サンプルにおけるTregsおよびそれらのサブ集団を,IPF患者29名,原発性シェーグレン症候群関連間質性肺炎(pSS-IP)患者19名および健常対照者23名(HCs)においてフローサイトメトリーにより測定した。【結果】末梢血において,IPF,pSS-IPまたはHCを有する患者の間で,CD4+CD25+Foxp3+Treg比率における差異は見つからなかった。しかしながら,CD4+T細胞の間の活性化Treg(aTreg)画分は,pSS-IPまたはHCと比較してIPFにおいて有意に増加した。PBからの結果と一致して,IPFにおけるCD4+T細胞間のaTreg画分も,pSS-IPまたはHCと比較して有意に増加し,BALにおけるHCと比較して画分IIIの増加を伴った。IPF患者はHCsよりも胸腺からの静止Treg(rTreg)のレベルが低かったが,胸腺由来のaTregレベルはHCと有意差がなかった。rTregとaTregの両方はIPFで増殖し,aTregはrTregより増殖が多かった。rTregとaTregの両方は,in vitroでCD4+Tリンパ球の増殖を有意に阻害した。aTregの割合は一酸化炭素に対する予測拡散容量値と負に相関し,IPFにおけるGAP指数と正に相関した。【結論】著者らの研究は,IPFにおけるTregの亜母集団の間の不均衡を示した。末梢血におけるaTreg比率の増加は,疾患重症度と逆相関した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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免疫反応一般  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  消化器の疾患  ,  白血球,リンパ球  ,  生体防御と免疫系研究法 
引用文献 (35件):

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