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J-GLOBAL ID:201802268740186853   整理番号:18A1722941

浸透W-Cu複合材料の表面浸炭と高温摩耗挙動のプロセス【JST・京大機械翻訳】

The process of surface carburization and high temperature wear behavior of infiltrated W-Cu composites
著者 (6件):
資料名:
巻: 353  ページ: 300-308  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タングステン-銅(W-Cu)複合材料は,それらの良好なアブレーション抵抗と電気伝導率のために,電磁銃レールのための特別なサービス条件と圧延片のための精密ガイドの下で,高温摩擦材料として使用される。しかし,それらは高温では耐摩耗性が悪い。本論文では,表面浸炭法をW-20wt%Cu複合材料に適用し,浸炭の機構と複合材料の高温摩擦挙動に及ぼすその影響を調べた。浸炭プロセスは1100°C,30hの温度で行った。得られた結果は,30時間の滞留時間による1100°Cでの浸炭が,基板上に浸炭層と緻密な中間層の形成をもたらすことを示した。また,約70μmの厚さの表面浸炭層は,グラファイト,WCおよびW_2Cの混合相から成った。浸炭層(HV454)の硬度は,基板(HV223)のそれより著しく高かった。また,浸炭W-Cu複合材料の曲げ強さは著しく改善されたが,それらの電気伝導率と引張強さはわずかに減少した。W-Cu複合材料の浸炭機構はW原子との反応による炭素原子拡散と表面液体銅の形成により支配され,高温でのタングステンと炭素の移動と拡散を促進することが分かった。浸炭W-Cu複合材料の摩擦と摩耗速度の平均係数は,表面浸炭層の存在のために,非浸炭W-Cu複合材料のそれらよりすべて低かった。また,高温でのCuWO_4の形成はW-Cu複合材料の摩擦と耐摩耗性を低下させた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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表面硬化熱処理 

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