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J-GLOBAL ID:201802268837404193   整理番号:18A1424638

Cirsium japonicum DC.抽出物の経口投与後のラットにおける主要フラボノイド及びそれらの代謝産物のスクリーニング及び同定のための三重四重極及び飛行時間質量分析と組み合わせた超高速液体クロマトグラフィー【JST・京大機械翻訳】

Ultrahigh-performance liquid chromatography coupled with triple quadrupole and time-of-flight mass spectrometry for the screening and identification of the main flavonoids and their metabolites in rats after oral administration of Cirsium japonicum DC. extract
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資料名:
巻: 32  号: 16  ページ: 1451-1461  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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伝統的な漢方薬であるCirsium japonicum DCは抗出血性および抗腫瘍作用を有することが示されている。薬理学的研究は,この治療効果がフラボノイドに関連する可能性があることを示した。本研究は,Cirsium japonicum DC抽出物の経口投与後のラットにおける主要フラボノイドとそれらの対応する代謝産物をスクリーニングし,同定することを目的とした。【方法】:主要なフラボノイドの一次吸収成分と代謝産物の同定のために,三重四重極と飛行時間型質量分析(UHPLC/QTOF-MS)を組み合わせた超高速液体クロマトグラフィーに基づく迅速で簡単な方法を開発した。吸収成分を最初に特性化し,続いて代表的成分を選択した。本研究において,主なフラボノイド,ペクテリンリン,リナリン及びペクトリナリゲニンを,可能な代謝産物を同定するための鋳型として選択した。【結果】合計27の代謝産物を,ラット血液,尿および胆汁サンプルにおいて検出した。加水分解反応はペクチンリンとリナリンの最初の段階であり,続いて酸化と還元反応であった。しかし,ペクチンリンとリナリンの第II相代謝産物は検出されなかった。ペクチンアリゲニンの一次生体内変化経路を酸化,還元,加水分解,及びグルクロニド及びグルコース抱合として同定した。【結論】ペクチンリン,リナリン,およびペクトリナリゲニンの代謝経路をまとめた。本研究は,代謝産物を迅速にスクリーニングし同定するための実用的な戦略を提案するだけでなく,さらなる薬理学的研究およびCirsium japonicum DCに基づく新薬の設計のための有用な情報を提供した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
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