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J-GLOBAL ID:201802268838888580   整理番号:18A0356807

すい頭部の水平外傷性裂傷:稀な症例報告【Powered by NICT】

Horizontal traumatic laceration of the pancreas head: A rare case report
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  ページ: 119-123  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2904A  ISSN: 2210-2612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本症例報告は,鈍的外傷によるすい頭部の稀な水平裂傷の治療に関する急性ケア外科医を知らせることを意図している。自動車衝突における鈍的腹部外傷を受けた57歳女性が出血性ショックに起因する不安定なバイタルサインのため著者らの病院の救急センターに搬送された。コンピュータ断層撮影は,膵臓頭部と大量の腹腔内出血の切断を示した。過渡応答のために緊急手術を要した。事故後五時間で開腹術は最初に上腸間膜動脈と静脈の分枝からの一貫した大量出血,主幹部を損なうことなく血管を縫合による分解を明らかにした。水平裂傷とすい頭部の完全離断を確認したが,主すい管は無傷のままであった。十二指腸の付着部分を持つこう器を含むすい頭部の下部を切除し,切断後の残存すい断端を縫合固定した。空腸脚は側々機能的吻合による残留十二指腸に付着していた。胃排出能は術後1か月遅れたが,術後経過は良好で,患者はその後三か月で回復した。すい癒合不全を伴ったすい頭部のはい境界は主すい管の破壊無しでこの裂傷について検討した。鈍的すい損傷は,通常,垂直切断を引き起こし,従って,水平離断は稀と考えられている。すい癒合不全による腹側と背側のすい臓間の発生学的解剖学的境界では,切断されたと推定され,主すい管は損傷を受けなかった。出血性ショックと稀なすい頭部外傷は適切な術中管理により処理した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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消化器疾患の外科療法  ,  循環系の疾患  ,  外傷一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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