文献

J-GLOBAL ID：201802268857173262   整理番号：18A0063331

仙台平野における水稲の出穂期を観測したPALSAR-2全偏波観測データの解析

Analysis of PALSAR-2 full polarimetric data accuired over agricultural area on paddy rice earing stage in the Sendai Plain

著者 (1件)： 米澤千夏 (東北大 大学院農学研究科)
資料名： 日本リモートセンシング学会学術講演会論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Conference of the Remote Sensing Society of Japan (CD-ROM))
巻： 63rd  ページ： ROMBUNNO.P34  発行年： 2017年11月21日 
JST資料番号： X0715B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人工衛星に搭載された合成開口レーダは天候によらず地表面を観測でき,農業分野への利用が期待されている。本研究では,水稲の出穂期に相当する2016年と2017年の8月上旬に取得された全偏波データから散乱成分を抽出し,水稲圃場抽出のために有用なパラメータの閾値について検討した。また,大豆圃場の抽出可能性についても検討をおこなった。その結果,2回散乱成分の割合について,2014年9月中旬に取得したデータの解析結果とほぼ同じ値が利用できることが示唆された。α角を用いた場合では二値化によって得られた閾値が利用できる可能性がある。(著者抄録)

シソーラス用語： *抽出 ,  水稲 ,  ダイズ ,  レーダ画像 ,  成長段階 ,  *リモートセンシング ,  閾値 ,  偏波
準シソーラス用語： 画像閾値 ,  合成開口レーダ画像 ,  出穂期 ,  *圃場抽出

分類 (2件)： 作物栽培一般  (FC03010R) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (8件)： 仙台平野 ,  水稲 ,  出穂期 ,  観測 ,  PALSAR ,  偏波 ,  観測データ ,  解析