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J-GLOBAL ID:201802268865752764   整理番号:18A0140681

中心核ミオパチーのダイナミン2~R465Wマウスモデルからの筋線維における損なわれた興奮-収縮連関【Powered by NICT】

Impaired excitation-contraction coupling in muscle fibres from the dynamin2R465W mouse model of centronuclear myopathy
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資料名:
巻: 595  号: 24  ページ: 7369-7382  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0587A  ISSN: 0022-3751  CODEN: JPHYA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キーポイント:ダイナミン2は膜輸送過程に関与する偏在的に発現する蛋白質である。遺伝子をコードするダイナミン2の変異は筋線維の中央に局在する細胞核を伴う先天性ミオパシーの原因であった。ヒトにおける本疾患の原因となる最も一般的な変異のマウスモデル由来の筋線維を用いて,変化したCa~2+シグナル伝達および興奮収縮連関は筋力低下に寄与するかどうかを試験した。電気励起を持つ細胞膜ネットワークは病んだ筋肉繊維における中程度の摂動である。細胞膜と筋小胞体の膜を横切る励起活性化Ca~2+入力フラックスは病気繊維,患者における筋力低下に寄与すると思われるにおいて欠損している。抽象:遺伝子をコードするダイナミン2(DNM2)の変異は常染色体優性の中心核ミオパチー(AD CNM)の原因である。病のノックイン(KI)マウスモデルから分離した筋線維におけるCa~2+シグナル伝達および興奮-収縮(EC)カップリングの機能的特性を調べ,共焦点イメージングと電圧クランプ法を用いた。T管ネットワーク組織は,疾患繊維で変化しないと思われ,その密度は対照ファイバーに比べて~10%減少した。Cav1.1チャンネルを介してCa~2+電流と電圧で活性化される筋小胞体Ca~2+放出速度の密度はKI vs.対照繊維における,それぞれ,~60%と30%減少した。さらに,KI繊維中のCa~2+放出は比較対照土壌中よりも後にそのピーク値10 50msに達した。繊維の縦軸に沿ってCa~2+過渡現象の活性化は対照繊維よりもKIでより不均一であり,中間膜電圧で悪化された。KI繊維は対照繊維からはほとんど存在した自発的Ca~2+放出事象を示した。全体として,本研究の結果は,Ca~2+シグナル伝達および興奮収縮連関はDNM2関連のAD CNMにおける筋力低下に寄与すると考えられる多くの機能障害を示すことを実証した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  筋肉 

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