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J-GLOBAL ID：201802268869667153   整理番号：18A1800177

高過冷却における核形成活性 ポリプロピレン中のソルビトール型核形成剤【JST・京大機械翻訳】

Nucleation activity at high supercooling: Sorbitol-type nucleating agents in polypropylene

著者 (3件)： Schawe Juergen E.K. (Mettler-Toledo GmbH, Analytical, Sonnenbergstrasse 74, CH-8603 Schwerzenbach, Switzerland) ,  Budde Felix (Fraunhofer Institute for Structural Durability and System Reliability LBF, Division Plastics, Schlossgartenstrasse 6, D-64289 Darmstadt, Germany) ,  Alig Ingo (Fraunhofer Institute for Structural Durability and System Reliability LBF, Division Plastics, Schlossgartenstrasse 6, D-64289 Darmstadt, Germany)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 153  ページ： 587-596  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソルビトール型核形成剤で核形成されたポリプロピレン(PP)の結晶化速度を,高過冷却での高速示差走査熱量測定(FDSC)により研究し,鋳型注入部品の光学特性と相関させた。FDSCを用いて,非等温結晶化の発生の臨界冷却速度と急速冷却後の等温結晶化中の最大結晶化速度までの時間を決定した。研究した核形成剤は,ソルビトール(DMDBS)と1,2,3-トリデスオキシ-4,6:5,7-ビス-O-[(4-プロピルフェニル)メチレン(TBPMN)であった。粒子数が不均一核の数を決定する粒子核形成剤とは対照的に,ソルビトール型核形成剤は,以前に高分子融液に溶解したソルビトール型分子の相分離により,ナノフィブリル超構造を自己集合させた。核形成剤自己集合の効率を記述するためのアプローチを提案した。ヘイズデータと組み合わせて,2つの異なる結晶化機構を同定した。これらは,高いヘイズでの三次元球晶結晶化と低いヘイズでの一次元(ロッドまたはシシカバブ様)結晶化として解釈される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 示差走査熱量測定 ,  晶析速度 ,  三次元 ,  融解高分子 ,  *核形成 ,  自己集合 ,  球晶 ,  結晶化 ,  相分離 ,  *過冷却 ,  糖アルコール
準シソーラス用語： ヘイズ ,  超構造 ,  ナノフィブリル ,  等温結晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ソルビトール型核形成剤 ,  clariファイア ,  ポリプロピレン ,  結晶化 ,  高速走査熱量測定 ,  ヘイズ

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： ソルビトール

タイトルに関連する用語 (5件)： 過冷却 ,  核形成 ,  活性 ,  ポリプロピレン ,  ソルビトール