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J-GLOBAL ID：201802268908875782   整理番号：18A0343957

Baer-Nunziatoモデルのための正でエントロピーを満足する有限体積スキーム【Powered by NICT】

A positive and entropy-satisfying finite volume scheme for the Baer-Nunziato model

著者 (3件)： Coquel Frederic (CMAP, Ecole Polytechnique CNRS, UMR 7641, Route de Saclay, F-91128 Palaiseau cedex, France) ,  Herard Jean-Marc (EDF-R&D, Departement MFEE, 6 Quai Watier, F-78401 Chatou Cedex, France) ,  Saleh Khaled (Universite de Lyon, CNRS UMR 5208, Universite Lyon 1, Institut Camille Jordan, 43 bd 11 novembre 1918; F-69622 Villeurbanne cedex, France)
資料名： Journal of Computational Physics  (Journal of Computational Physics)
巻： 330  ページ： 401-435  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0860A  ISSN： 0021-9991  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Baer-Nunziatoニ相流モデルのエントロピー散逸弱解を近似するための緩和方式を提案した。緩和スキームは等エントロピーBaer-Nunziatoモデルのための設計された緩和法の拡張として得られた直接的で,従ってその主要な特性を継承している。著者らの知る限り,これは,近似相分率,相密度および相内部エネルギーは古典的な完全に計算可能なCFL条件以外の拘束条件のない正のままであることが証明される唯一の既存方式である。状態の理想気体および補強した気体方程式では,音の位相速度の真の値は,また,数値スキームにより維持されることを証明した。のための離散エントロピー不等式を証明,緩和近似に関連した自然サブ特性条件から誘導されたCFL条件の下にあるのみ方式でもある。数値法の非線形安定性を保証する,この最後の特性は,状態の任意の許容傾向方程式を満足した。いくつかの厳密なRiemann解に対する近似解の収束の数値研究を行った。数値シミュレーションは,緩和法はBaer-Nunziatoモデル,すなわちSchwendeman Wahle KapilafのGodunov型スキームのための利用可能な最も人気のある既存の方式の二とTokareva ToroのHLLCスキームと良く一致することを示した。緩和法はより高い精度と原子力産業で使用される標準的な数値スキーム,すなわちRusanovスキームよりも低い計算コスト(同程度の精度)を示した。最後に,消失相溶液を近似する際の,スキームの良好な挙動を評価した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *エントロピー ,  近似法 ,  緩和法 ,  束縛条件 ,  音響 ,  理想気体 ,  内部エネルギー ,  緩和現象 ,  不等式 ,  位相速度 ,  双曲型偏微分方程式 ,  *有限体積法
準シソーラス用語： 計算コスト ,  数値シミュレーション ,  数値スキーム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 圧縮性多相流 ,  双曲型偏微分方程式 ,  エネルギー-エントロピー双対性 ,  エントロピーを満足する方法 ,  緩和法 ,  Riemann問題 ,  Riemannソルバ ,  有限体積

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： モデル ,  エントロピー ,  満足 ,  有限体積 ,  スキーム